屈辱の中に光ったもの。
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tommy
2006年08月13日 15:09 visibility63
試合内容としては最悪。日立台で5失点の完敗。
それもサポの目の前で新居のハットトリック。
試合内容なんて振り返りたくもない。
でも1週間イラつかずにいられそうなのは、
相変わらずもたついてくれている横浜FCが、
引き分けだったことだけじゃない。
谷澤が変わってきている。
名門静岡学園出身。高い技術から入団当初から期待されている。
谷澤も今シーズンで4年目。もう『期待されている』では済まされない。
本人もそれは十分に意識し、今季は自ら志願し『28』を受け継いだ。
そして開幕当初から右サイドのレギュラーとして活躍していた。
しかし、それも長くは続かなかった。
しだいに中盤のプレスをサボるようにもなり、雑なプレイも
目立つようになった。その結果、次第に途中交代が増え、
さらに怪我人が戻ってくると、ベンチにも入れない試合があった。
大嫌いな谷澤のプレイがある。
自らドリブルで中途半端に突っかけ倒れる。
本人はファアルをアピールするが、審判もバカじゃない。
そのアピール姿はとても醜い、大嫌いだ。
鳥栖戦、前半15分。
右サイドでボールを受けた谷澤は、左にDFを背負いながら
ラインギリギリをドリブルで駆け上がり、切替えて一人かわす、
さらに詰めてきた二人目のDFを左足で切り返しかわす、
かわした後にDFの足に引っかかってしまったので、3人目のDF
にボールを取られてしまったが、谷澤は足が引っかかっても、
バランスを崩しても倒れずに前に向かった。ボールを取りに向かった。
結果的に、足が引っかかったプレイで審判がファアルを取ったが、
今までの谷澤であれば、間違いなくわざと倒れていた。
前半23分。
谷澤は、右サイドでボールを受け、ドリブルをするがDF2人囲まれる。
3人目が詰めてこようとするタイミングで、マークの外れた平山にパス。
3人のDFをあざ笑うかのように。
前半31分。
鳥栖陣内浅い位置からのディエゴのFK。
ペナルティエリア右の谷澤は、後ろからの難しいボールをダイレクトボレー!
ボールは、必死に手を伸ばすGKの横を抜けるが、右ポスト直撃。残念。。。
そのユニークな性格から、入団当時からサポに愛されてきた谷澤。
でも消極的なプレイを見せる彼に、満足させられることはそれほど多くなかった。
谷澤は変わってきている。
鳥栖戦のような意識でプレイしてくれれば、魅せてくれれば、
本当に『28』の似合う選手になれると思う。なれると期待してしまう。
そう思えるから、 こんな試合を見せられても耐えられる。
さぁ次だ!「ヤ〜ザワ、決めてくれ!ヤ〜ザワ、決めてくれ!ヤ〜ザワ!」
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