茂原岳人選手の話(その2)

  • tommy
    2006年04月05日 02:23 visibility1333

4月2日の日記にも書いたが、茂原選手の話。

 

 

先日、川崎Fの契約を解除されて、柏に戻るということを書いた。

柏でも、本人と話をした上で何らか処分がある様子。

今週中には決まるらしい。

 

なかなかニュースだけでは、『泥酔して不法侵入した選手』

ということしかわからないが、本人の人柄がわかるコラムを

見つけたので、この場で紹介できればと思う。

 

http://www.football-teishoku.jp/2006/04/post_50.html

 

このコラムを書かれている方と同じことを、私も考える。

事件が公になったのち、このようなコラムが書かれているのを

初めて見つけたので、うれしかった。

 

なぜマスコミの皆様は、何か悪いことがあると、その人の

人格まで否定しかねないほど、奈落の底に落としたり、

もう二度とは触れてはいけないアンタッチャブルなものに

してしまうのだろう。さびしいなぁ。

 

確かに悪いことをしたら、その分の代償および反省は

もちろん必要であると思う。でも、本人が更生するなら、

本人に熱い思いがあるなら、チャンスがあって良いと思う。

 

今回川崎Fは、現場の最高責任者であるべき関塚監督に

なんの相談もなく、この『契約解除』の決断をした。

 

その対応に関塚監督は、以下のように述べている。

『クラブが決断して、現場場の声が聞かれなかったのは

残念。その過程に対して不満がある。』

 

関塚監督は、茂原選手にチャンスを与えたかったに違いない。

 

今の柏には、03年当時に茂原選手が川崎Fへ

所属していたときの監督である石崎監督、

中盤で一緒に組んでいた山根選手がいる。

 

先ほど紹介したコラムには、石崎監督、山根選手の

コメントもあります。彼らも思いも、関塚監督の思いも、

みんな同じだと思う。

 

もう一度チャンスを。

 

 

 

 

 

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