日本をなめるな。反撃開始。

これまでに助っ人として日本に来たブラジル人。

やっぱり南米人のいい加減さというか、裏切られたことが多かった。

柏での最強の助っ人、エジウソン。

最初に彼が日立台に現れたのは衝撃だった。

昇格したばかりの柏が、ほぼ日本代表だった当時のヴェルディ川崎を

チンチンにしたこと。柱谷哲を股抜きして決めたゴールはすごかった。 

だから少し年をとったけど、二度目に来日してくれたときも期待していた。

しかし彼は、一度ブラジルに帰国した後、クラブの招集を無視し、

二度と来日することは無かった。それどころかフラメンゴと契約しやがった。

そんなブラジル人はたくさんいたな。

エジムンド、エメルソン、横浜と仮契約して来日しなかったカフーなどなど。

そしてその度に、サポは失望し、何の手も打てないフロントにがっかりした。

そして今回の事件。

FC東京は、昨年11月にサンパウロ所属のFWアモローゾと仮契約した。

しかし、アモローゾはそんな仮契約を無視し、ACミランへ移籍してしまった。

噂では、当時のサンパウロはお金が無く、選手に支払うべきお金も無く、

アモローゾを移籍させ巨額の移籍金を入手するしか方法がなかった。

しかし、彼らはクラブW杯（TOYOTA CUP）の出場が決まり、お金の

の予定が立ち、アモローゾも自由に移籍させてしまったとのこと。

今までならここで話は終わっていた。

今回は違った。FC東京は男だった。

FC東京は、仮契約を一方的に破棄したアモローゾの違約金未払いで、

FIFAに正式に提訴をした。FIFAからは、８月中に訴えを受理したとの

文書も届き、今後この問題が本格的に調査されることとなった。

FC東京村林裕専務のコメント

『 FIFAが何もしないで終わることはないはず。

日本のサッカー界をなめるなと言いたいし、やることはやる。』

すげーよ、村林専務！あんた男だ！

ところで今までのクラブは、なぜ何もしなかったのだろう。

だから、裏切るブラジル人が後を絶たなかったし、間違いなくなめられてた。

この訴えが認められることを願っています。