日本人気質について

  • tommy
    2006年03月29日 02:56 visibility97

とあるスポーツ系サイトで見つけた興味深い話。

 

サッカーSNSで『野球』の話をするのも、

変な感じだが面白い話を見つけた。

 

今年、広島カープに初の外国人監督が就任した。

アメリカ人のブラウン監督だ。

 

ブラウン監督が就任する前、カープのキャンプは、

かなり激しい練習で有名だったそうだ。

朝から晩までグランドで猛練習をしていたそうだ。

 

それをブラウン監督が変えた。

 

過酷な練習をしていたピッチャーの投げ込みを、

『1人10分、約50球』に制限をした。

 

以前の激しい練習に対し、ブラウン曰く、

『それはピッチングと言わない。

何も考えずに投げているだけ。』

 

これは野球だけに限ったわけではないと思うが、

海外からやってきた監督、選手は、長時間だらだらと

練習するよりも、集中して短時間でやったほうが良いと

考えることが多い。合同練習で足りないと思った場合は、

自主性にまかせ個人で練習すれば良いと考えている。

 

ところが、日本ハムファイターズ就任4年目の

ヒルマン監督は、全く反対のことをした。

 

昨年までは、ブラウン監督と同じように考え、

全体練習を昼過ぎに終わりにしていた。

それが、今年から全体練習を夕方前まで、

そのあとも主力選手までも特打ちをしている。

 

ヒルマン曰く、『この国では多く練習し、

投手は投げ込まなければならないことを学んだ。』

 

つまりこの国では、自主性にまかせる方法をとってきたら

野球にならないと気が付いたと言っているのである。

 朝から晩まで、手取り足取り、ああしろこうしろと

指示をしなければどうにもならないということだ。

 

【ヒルマン監督実績】

2003年 5位

2004年 3位

2005年 5位

 

長くなりましたが、次の展開は読めると思う。

 

ジーコが監督を務めるサッカー日本代表である。

ジーコ監督の方針は、『選手に自主性をもたせる』。

 

だから日本代表に期待が出来ないというわけではないが、

日本プロ野球団の外国人監督の話を全く無視は出来ない。

 

ジーコJAPANの結果次第では、

次期代表監督を決める上でも、

是非、参考にして頂きたい話である。

 

JFAが、W杯ドイツ大会でベスト8を想定した予算を計上。

 

寝言など言ってないで、まじめに考えてほしい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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