
貴重な話
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菊池完2009年05月28日 23:18 visibility13
先日、塩沼亮潤さんの貴重なお話を聞きました。
めちゃめちゃすごい人です。
めちゃめちゃすごい、という表現では失礼なくらいすごい人です。
『大峯千日回峯行』
この行は、金峯山寺を午前0時に出発して24キロ山奥にある大峯山(1719m)まで登り、帰ってくる道のりです。
つまり往復48キロのコースを約16時間かけて一日で往復し、毎年5月3日から4ヶ月、決められた日数を毎日歩く修行です。
それを9年の歳月をかけて無事に満行されました。
『四無行』
四無行とは、9日の間「食わず、飲まず、寝ず、横にならず」を続ける非常に危険な行です。
そのため、この行に入る前には、「浄斎の儀」といって、生き葬式の儀式を行います。
苦行を乗り越えた僧侶の言葉には、生きるヒントが溢れていました。
小さい僕のこころが、少しだけ大きくなった気がします。
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- 事務局に通報しました。
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