ブラジル戦を見て思った、世界との差・・・。

一昨日のブラジル戦は本当に面白かった。

やっぱり、ブラジルは強い！パス、トラップ、シュート、ボールキープどれを見ても日本より一枚上だったように思う。理由はたぶん、ブラジルも本気だった。いつもは、何か軽く流している感じがあったけど、今回は最初から全力で来ていたと思う。それは、日本が強くなった証かもしれない！

ただ、最初のチャンスを物にしたのもブラジル。前半12分に先制。その後も「決めるべき所で決められた！」という感じだった。

この試合で俺が一番、感じた“差”は「パス回しの上手さ」だった。DFラインでゆっくり回していて一気にスピードを上げて攻め込む。一見、簡単そうに見えるけどタイミングや走るスピードに合わせたパス。そして、常に相手の視界から“消える動き”が必要になると思う。その動きが光っていたのは「カカ・ネイマール」の二人だった。彼らはあの試合を通じてほとんどと言っていいほどボールを取られていない。ボールをもらう一瞬に相手との間合いを空けて飛び込んでこないようにしていたり、後ろからのボールチャージにも相手の足が出せない位置にキープしていた。

俺はカカを見ていて「なぜ、レアルで出れないの？」と思うくらい、良いプレーをしていたと思う。

この試合を通じて日本の選手が感じた事や本田が言っていた「楽しかった。」という部分も含めて、これからの日本代表に期待したい！

俺としてはもう少し早く宮市を出してほしかったなぁ～。