国を背負うということ
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しょーた
2007年07月13日 12:05 visibility213
世界で活躍する日本人が多くなってきている昨今、
「愛国心」とまでは言わないが
「国の代表としての誇り」を持って活躍する選手が
昔より確実に増えてきた気がする。
MLBのオールスターでMVPをとったイチローは
WBCの時、最も「日の丸」の重みを感じていた選手である。
MLBの試合ではクールでクレバーな雰囲気を纏っているが
WBCの時は気迫をむき出しにし
全力で勝利にむかうその姿勢に鳥肌がたったのを覚えている。
40歳をこえて尚、前に進み続けるKING カズもそう。
代表時代ただ一人日の丸に手を当て
大声で国歌斉唱しているその姿に
ただただ「かっこいい」と感じていた中学時代。
2006W杯を最後に引退した中田もそう。
孤高の天才を演じていた彼だが
内面は誰よりも熱く国の代表ということに誇りを持ち
誰よりも勝利にこだわって走り続けた。
ピッチに倒れた彼をTVで目にしたとき涙が溢れた。
それは悔しさではなく「感動」だった。
「国を背負う」という事を軽んじてきた現代人。
歴史的な背景が色濃く残る日本だからこそ
軍国主義時代の「間違った愛国心」ではなく
純粋に日本人としての誇りを
新たに築く時代に入ったのでは無いだろうか・・・。
さてさて、長い前置きを読んで下さって
ありがとうございます。なぜ急に「日本代表」とか
言い出したかといいますと
先日「フットサル日本代表 小暮賢一郎選手」の
クリニックに参加したわけでありまして
実際にゲームの中で小暮選手とマッチアップしたり、
あれこれ質問したりハイレベルなプレーを
目の当たりにしたわけです。
現役日本代表のプレーを肌で感じその凄さに驚愕。
簡単な事をいかに丁寧に処理するか。
また難しい事を簡単にサバく、その発想力。
それらを確実にこなす基礎レベルの高さ。
なによりスタミナに驚かされる。
体格こそ一見華奢に見えるくらい細いが
鍛え上げられた必要最低限の筋肉が
プレー中に接触した瞬間に感じ取れた。
そんな小暮選手はなにより
ボールを蹴る事が楽しくて仕方ない子供のように
フットサルを楽しんでいるようでした。
「好きこそ ものの上手なれ」
「一生懸命」
「楽しむこと」
基本を再認識し
「現役日本代表」の素晴らしさを実感した最高の日でした。
小暮選手 ありがとうございました。
- 事務局に通報しました。
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