６月から暑くなりそうですがこれだけは忘れないでね〜！！

５月３０日（火）今日の静岡県は午前中晴天に恵まれ久しぶりの太陽でした。夜になってもまだ蒸し暑く感じ、体育館の練習でも暑かったです。

昨年度から入っている生徒には一度お話をしましたが、「これからの季節は特に水分補給をこまめにしましょう〜」と伝えております。

昔は練習の前や試合の前に水でも飲もうものなら怒られた時代もありました（笑）が今では十分に水分補給をしなさいと指導されております。

９６年のアテネで日本がブラジルを破り、世界でも注目を浴びましたが勝てたひとつの要因に水分補給が挙げられております。試合中は体温が上昇する為、水分補給をすることによって上昇した体温が低下する役目を致します。マラソンの選手も暑い大会では足などに水をかけて体温の上昇をさけておりますね。

アテネのコーチをしていた山本昌邦氏が大先輩にあたり、この話をしてくれましたがアジアの予選の時から選手には常に水分補給の習慣をつけさせていたそうです。喉が渇いたと思った時にはもう遅いとも言っておりました。車に例えると、ドライブに行く前にガソリンを満タンにして出かけますよね。そして途中で半分位になるとまた途中でガソリンを補充しますよね。それと同じですと。常に１００％のパフォーマンスを求められている代表選手なら当たり前のことかも知れませんが・・・・・・・

それと、魔法の水を使っているそうです。それはエビアンか深層水かはわかりませんが、きっとキリンの製品かも（笑）５℃の水を給水しているそうです。その温度が一番人間の上昇した体温を下げるのに効果的であるみたいです。おそらくデーターを基に出した答えなんでしょうね。選手によっては下痢などを起しやすいので、練習のうちから５℃の水分補給に慣れさせるのだそうです。

皆さんも試してみてはどうでしょうか？きっと勝てなかった相手にも勝てるチャンスが来るかも知れませんね〜！

子供などはスポーツドリンクを飲んでおりますが、糖質があるため、約半分に薄めた感じが理想とされています。よく試合中にスポーツドリンクを飲むと甘く感じ少し飲みにくく感じませんか？試合や練習中などは半分に薄めた物がいいみたいなので、経済的でもありますので、是非こちらも試してみて下さい。

最後に、お休み前の疲れた体には柑橘系の飲物がいいみたいです。しかも１００％ですが・・・・・こちらも試してみてはいかがでしょうか。

と言うことで水分補給をしながら楽しいサッカー、フットサルに汗を流して欲しいと思います。