
Jリーグ第5節 FC東京vコンサドーレ札幌
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hiro
2008年04月07日 00:44 visibility39
2部にいたら考えられないBSでの全国放送。
こういうところで昇格を実感。当然テレビで観戦。
シーズン開幕当初、守備をしっかりしてから攻撃をするしかないと思っていたが、少し改めた方が良いかもしれない。
そもそもそういう考え方になったのは、札幌の攻めが貧弱で、2部で成果を挙げた守備からのカウンターしか生きる道がないだろうと思ったから。
実際、そういった思考をベースにメンバーを組んでいる印象だった。
だが、今節を見る限り、リードした東京の攻撃が控えめになったこともあるが、攻撃に転じた札幌は相手ゴールを脅かしうる形を見せたといえる。
砂川が入って以降は右サイドの攻撃が明らかに相手を押し込んだし、押し込んだ状態ならいい位置でセカンドボールも拾える時間帯がくる。
もちろん、攻め合って勝てるとは思わないが、最初からわかりやすく守備第一だと相手もやりやすいだろう。バランスを修正してもいいと思う。
また、後半攻撃が良くなった理由の一つにクライトンの位置の変更がある。
札幌の攻撃は、今や一にも二にもクライトン。ボールの納めどころも、攻撃の開始点も彼を置いて他にいない。
試合開始当初はフォワードとして出場したそのクライトンの位置まで、札幌がボールを運べるかというと、それは厳しい。高い確率でどこかで奪われるし、そもそもクリアするしかないから蹴る、といったボールが多いのだから、攻撃の核となる選手にボールが渡らない。
クライトンはボールを受けたがって中盤まで降りてくるのだから、潔く中盤に配して、2トップは日本人(ダヴィが復帰すればダヴィ)の方がいい。
前線にいるクライトンに何度も納められるならば今節のような形でいいだろうが、現時点でそれが可能とは思えなかった。
あとは失点の場面のように、簡単に入れ替わられないようにしないといけないだろう。
せっかく単純な高さで負けない最終ラインなのに、ポジショニングであっさり裏を取られては意味がない。
新しいメンバーが多いということもあり、改善の余地はあるだろう。
先制されなければ、十分にチャンスはある。
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