平凡だけど・・・２

昨日も試合がありました。勝ち負けの結果も心に残りますが、私個人では、前にも記述しましたが、野球において平凡な人間がプレーで一瞬でも輝ければ、とても良い気分になります。
私が所属する草野球チームでは、昨日も含めて、他のスポーツ経験者が助っ人で参加して、試合で他のスポーツの特徴を活かした輝きを放った実例があります。

１　ラグビー経験者が、盗塁した時の2塁へのヘッドスライグは、トライを思わせるような迫力で、守備の人もちょっと迫力に追われる。
２　バスケット経験者がファーストをしてもらった時、高い悪送球をジャンプ一番で、かなり取ってくれる。しかし、一回両手でキャッチするかのような動きがあり、ちょっと怪我をする。
３　ボクシング経験者が『ボールが止まって見えた』と発言する。しかしその打席ではヒットは打てなかったが、動いて見えたボールはヒットを打った。
４　アメフトのQB経験者が外野をしていて、ボールがきたので、ボールを取ってカットする選手がこっちだ！と叫んでいるのに、関係のないところに投げた。走者とカットする選手がアメフトの試合とが重なって、タックルさせると思い、ボールを安全なところに投げてしまった！というのが彼の言い分。しかし送球はものすごいボールだった。
５　剣道経験者が、バットを握り、バッターボックスに入るまでが、とても長い。本人は、集中しなければ、ということだった。
６　テニス経験者が、ライト線上に落ちるポテンヒットを打った。彼は、『テニスでも打てないオンラインだった。』と自画自賛。しかも狙っていたと嘯く。
７　スポーツ経験者ではないが、音楽経験者は、その時の状況と、思い描いたリズムがあえば、ヒットを打つ、と言っている方がいました。明訓の殿馬とは違う、リズム打法でしょうか？

これ全部、本当に経験した事柄です。だから草野球は面白いのでしょう。また実際に活躍してくれています。

サッカーやバレーボール経験者がきたら、また新しい、発見があるのでしょう。
今後に期待したいところです。