慢性的草野球人材不足症候群

 


草野球チームを立ち上げて、はや三年目。


 


いまだに思うことはひとつ。。。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


!!!なんで、人材不足なんダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!


 


失礼しました。しかし、ここまで叫んだのは訳があるのです。


 


このチームは合計で二度合併しているんです。。。


 


人がいないはもちろんですが、やはり「野球が本当にやりたくて、チームを作ったのに、結局はその創設者自身が空回り。または、うまくやってきたはずが途中で仲間割れを起こし、存続できなくなったりした。。。」などの諸事情でなんとか「活路」を見出すために「合併」をした経緯があります。


 


結局のところ、計三チームの集合体といっても過言ではありません。


 


それほどなら、とっくに上昇気流に乗って、チーム活動ができているはず。。。


しかし、そんなに甘くはありません。各創設者が三人集まっているのですから、役割はすぐに決まります。そして、チーム活動をして野球を楽しめるようにがんばっている。。。


しかし、なかなか人が集まらない。。。


 


これは我がチームだけではなく、これをご覧の皆さんも感じることではないでしょうか?


 


よくこう言われます。①「代表者がしっかりしていない。」と。


 


確かにそれは認めます。しかし、ひとつ疑問に思うことがあります。


 


それは、②「代表者がしっかりしていたら、確実に人材が毎時集まるのか?」です。


なんだかんだで私は代表、もしくは監督の肩書きを手に、いろいろな


チーム様とお会いしてきました。


 


どのチームの代表者様もしっかりした方々でした。尊敬を覚えた方もいます。


 


しかし、「人材不足」という言葉を聴かなかったことは一度もありませんでした。


なぜなら、それは助っ人さんを呼んでなんぼだということです。


 


野球はご存知、9人vs9人のスポーツです。本来チームを名乗るのですから、


当然所属してくれているチームメンバー9人以上で試合に臨むのが道理でしょう。


 


しかし、仕事や予定などが合わなければそのメンバーは来れない。それで9人揃わないなら、その試合は断念せざるおえない。しかし、せっかくの機会を逃すより、助っ人を頼んで人数がそろえば試合はできる。なら、そうする。


 


これは今や暗黙の了解ごとですが、わざわざこう言うのは、そんなしっかりした代表者でも、


メンバーを集めて野球をすることがいかに難しいことかを改めて主張したかったからです。


 


もう少し噛み砕くと、あるチームの所属メンバーが20人いたとしても、それぞれには生活があります。(もちろん代表者にだって生活があります。)ならば、毎回予定が合うほうがおかしいといっても良いのです。プロチームならまだしも、お金は出ませんし、むしろ「趣味の領域」でお金と時間、体力を消費するのです。意図的にメンバーの予定をコントロールできればこんなに楽なことはないのですが、これは一種の自然現象なので手に負えません。


 


それ以前にグランドを取りに行くも、大体は自治体が管理しているグランドを確保するためにわざわざ登録をし、抽選にかけ、外れれば次取れるまで野球できないか、公園でせまぐるしく練習するか。当たっても、対戦相手がいなければ、練習しかできない。いても、人数揃わなければ試合できない。しかし、個々の予定をそっちのけで参加を強要などは断じてしてはならない。なかにはあるようですが。。。


 


これだけでも時間をさいているのに、それでも①のことを言われるのは正直言われる側からすればやりきれないところがあるのではないでしょうか?


 


もし①の文章を言われたことがあるなら、なんでもいいから野球ができるような環境づくりにがんばるしかないです。私も現在進行系です。明確な解決方法があるのなら教えてください。


 


また、①を言ったことがある方は少しでもいいから代表者という苦悩を分かってあげて欲しい。


それまでのいきさつはどうであれ、野球をするために動いていることは間違いないのですから。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

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