1勝目!

http://www.giants.jp/G/result/201204011index.html

 

MVP:山口鉄也

3-2の7回表、1死満塁で登板。川端を三振、宮本を遊ゴロに打ち取る。同じく1点差の8回も抑えて文句なしのMVP。対左打者のインコースシュートが抜群のキレ。前日のリベンジを果たす。

 

次点:亀井義行

3-2の8回裏、投手増渕。2死3塁から初球を叩き、2点差に広げる右前タイムリー。無死2塁のチャンスをつかみながら由伸・小笠原が三振していただけに価値が高い。西村の初登板・初S機会もアシスト。今季こそ2010年の汚名返上なるか?

 

優秀選手:

①小笠原道大

1-1の4回表、投手赤川。1死1・2塁から右翼越えの単打、今季初安打が貴重な勝ち越しタイムリーに。試合の主導権を握る。右への強い当たりが出たので、復調の第一段階突破と見る。もっと間が取れるようになり、左にも強い当たりが出始めたら本来の調子になるが・・・

 

②鈴木尚広

3-2の8回裏、村田の代走として登場。まずは無死1塁から再三の牽制をかいくぐり軽々と二盗(今季初盗塁)。さらに1死後、捕手相川がわずかに右に逸らしたのを見て三塁を陥れ、相手のリズムを崩す。亀井のヒットで生還。鈴木健在を大きくアピール。

 

③阿部慎之助

4回裏に赤川から右翼へ単打(今季初安打)、5回裏に同じく赤川から右翼にタイムリーヒット(今季初打点)を放ちマルチヒット。巨人軍第72代四番打者としての一歩を踏み出す。やはり今の巨人は事実上阿部のチームなので、彼が打たないと活気づかない。

 

④村田修一

4回裏に赤川から、8回裏に増渕からそれぞれ単打を放ち、今季2度目&連日のマルチヒット。チャンスメイクに徹し、全体に不調な打線の中にあって唯一の好発進(開幕カード11打数4安打、.364)。昨年は対左.246だったのだが、今年は一味違うか。

 

巨人も杉内も今季初勝利、西村も初セーブと実りの多い試合でした。

開幕スタメンのメンバーも全員初安打が出ましたし、次のカードは落ち着いて迎えられるでしょう。

 

この三連戦、ボウカーが抑え込まれたのは気がかりですが、この選手は昨年3Aでも対左.234ですから、これはある程度予想できたこと。

しかし次のカードの広島は主力投手がほぼ右一辺倒です。先発では篠田、中継ぎでは江草くらい?変則左腕の青木もいません。

ですからここでリズムをつかんで立て直して欲しいところです。

 

そして・・・広島相手ということは・・・イコール・・・隠善の出番が増えそう―ということにもなります。

早く公式戦で一本欲しいですね。

1打席で落としたら許さんぞ原監督!

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