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【スポーツコラム】サッカーに引き分けはない?FAカップで再試合が行われる理由
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2013年01月07日 20:45 visibility2458
日本代表で現在マンチェスター・ユナイテッド所属の香川真司が、今月5日に行われたFAカップに出場し、2-2で引き分け再試合となりました。
ところで、この試合結果に対して、どうして引き分けで、再試合になったのだろうと疑問に思った人もいるのではないでしょうか?
サッカー場合、トーナメントの試合では、90分(もしくは延長戦を交えて120分)戦っても勝負が付かなかった場合、PKで決着をつけるというのが、現在は当たり前になっています。
しかしながら、FAカップに関しては、昔のサッカーの名残が残っており、90分戦って引き分けだったとしても、PKは行っておらず、引き分けた試合の数日後に再試合を行って勝負を決めるのです。
(ただし、再試合を行っても引き分けだった場合、PKで決着を付けます)
実を言うと、ワールドカップでも1978年アルゼンチン大会までは、決勝トーナメントで引き分けた場合は、PKを行わずに再試合を行っていまし た。
やがてビジネスの都合上、引き分け再試合を行う大会は減ってきたのですが、1871年に始まったという、世界最古の大会であるFAカップに限っては、昔のサッカーの名残として今でも引き分け再試合が残り現在に至っています。
サッカーファンの間では、引き分け再試合を行うと選手の体力的な負担が増えるので、廃止すべきだという意見があるようですが、イングランドサッカー協会側も、世界最古の大会という体裁を守るためにも、昔のやり方を貫きたいのかもしれませんね。
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