ACミランは外国企業がスポンサーでインテルは国内企業!本末転倒してしまっている両クラブのスポンサー事情

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    2013年07月03日 20:44 visibility862

日本代表MF本田圭佑が移籍すると噂されているACミランに関して、日本でもかなり注目が集められていますね!

おそらく多くの日本人サポーターらは、早く本田があの赤と黒のユニフォームを着る姿が見たいと思っているはずです。
早く実現して欲しいですね!

さて、ACミランに関して、ユニフォームの胸スポンサーが、UAEの航空会社であることをこのコラムで紹介しました。

http://labola.jp/diary/37284038

ミランが外国企業のスポンサーが付いている一方、ACミランのライバルクラブはどうかというと、Pirelli(ピレリ)というイタリアの国内企業がスポンサーとなっています。

インテルは1995年からピレリがスポンサーとなっており、十数年以上も国内企業の名前が掲げられています。

ACミランが「Fly Emirates」のスポンサーを掲げ始めたのは2010年からですが、それまではどうだったかというと、「bwin」というオーストラリア企業だったり、「Opel」というドイツ企業がスポンサーでした。

つまり、長年の間インテルは国内企業を宣伝していた一方、ACミランは外国企業を宣伝していたことになります。

そんなことは別に大したことではないように思えますが、実は両クラブの歴史を考えると、とても変った現象のように見えてしまうのです!

かつてこの2クラブは同じチームであり、その後分裂したことは過去に何度か書きましたが、実はチームが分裂した際、ACミランはイタリア人だけを受け入れるクラブ、インテルは外国人も受け入れるクラブとして発足したのです。

そういった歴史背景を考えると、両者のスポンサー事情が本末転倒に見えてしまうという訳です。
もちろん現在はACミランも外国人選手を受け入れているので、全く問題がないのですけどね!

本田がACミランに移籍すれば、日本代表DF長友佑都が所属しているインテルへの関心も日本では更に高まっていくでしょう。

知れば知るほど面白いこのライバルクラブ。
早く本田と長友がマッチアップするミラノダービーが早く見たいものですね!

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