日韓戦を超える対立!?エルサルバドルとホンジュラスはサッカーが原因で戦争に?

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    2013年07月30日 21:50 visibility122

2013年の東アジアカップの日本対韓国の試合で、韓国が問題のある横断幕を出して、問題となっています。

一方、韓国側は日本代表のサポーターが旭日旗を掲げたことに対して抗議をしているようです。

こういった民族的感情から来る揉め事が、良いことかどうかはわかりませんが、世界中には日韓戦にも負けないくらい荒れた試合になることは決して珍しいことではありません。

数多くある対戦の中でも、最もビックリする対決の一つは、エルサルバドル対ホンジュラスの対決でしょう。

というのも、この二カ国間は、サッカーの試合をきっかけに戦争が起こったとまで言われているのです!

両国は地理的、経済的事情から、もともと対立感情を互いに持っていました。

その対立感情が一気に爆発したのが、1970年ワールドカップ・メキシコ大会に向けた予選での試合です。

試合はホーム&アウェーの2試合だったのですが、両国共にホームの試合ではアウェーの選手らが泊まるホテルに嫌がらせをするなど、大問題となりました。

その後、対立感情が高まって、挙句の果てには国交断絶となってしまったのです。

やがて両国は戦争にまで発展してしまったことにより、この戦争は「サッカー戦争」と呼ばれています。

今回取り上げたものは、あくまで極端なものに過ぎないですし、サッカーの試合のほとんどが平和的に行われているのが事実ですが、こういった事件は2度と起きて欲しくないですね!

選手もファンも、フェアプレー精神を忘れずにスポーツを楽しんで欲しいものです。

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