
メッセージ
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ロビンズ監督代行
2011年04月02日 01:36 visibility58
震災直後のことです。日本人の所属していないプレミアの試合をLiveで観ていました。軽いアップの後、先発の選手と審判がセンターサークルに集まり、サポーターも主審の笛を合図で地震による日本の被災者のために黙祷を捧げて下さいました。液晶画面を通じて私の心に響くものがありました。遠い異国の地からもメッセージは発信されていると。
さて、野球の話ですが高校野球開催されて良かった思います。開催されるまではいかがなものかと思っていましたが「選手宣誓」という素敵なメッセージを発信してから世論も容認へと変化しました。ただ残念なのはアルプスの制限、選手は当然準備して望みますがアルプスも選手同様の準備をしていたと思われるだけに残念に思います。私のカミさんもかつて吹奏楽部に在籍し全道大会で応援したことを武勇伝の如く笑みを浮かべて話してくれます。個人的な意見ですがやると決めたならとことんやるべきだと思います。被災された方々に申し訳なさそうにコソコソやるのは反って失礼です。アルプスの制限は今回は被災者の心情に配慮してとの事ですがそんな事、私には大人の屁理屈にしか映りません。
大会も佳境に入りどこが優勝するのだろうと言った話がちらほら私の職場でも聞かれるようになりました。大切なメッセージ忘れかけています。ですが大会は日程どおり試合は淡々と進んでいます。
プレミアのメッセージ今でも鮮明に覚えています。
高校野球何だか地味にやっている。北海道代表が敗退したことは全く関係ない。
あんな立派な選手宣誓も遠い過去ものになりつつある。
私の今の偽らざる心境です。
なお、最後まで読んでいただいた方に誤解の無いように補足します。
私の弟は特別国家公務員(自衛隊)で災害派遣活動の前線で各部隊の指揮を執っており、弟のカミさんと子供は北海道の実家に疎開している状況です。特に子供(もうすぐ1才)は地震がトラウマになっていることを申し添えます。
また、私自身小役人ですから多くは語れませんが真っ先に統一地方選挙の日程が議題になったことかなり失望しました。
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- 事務局に通報しました。
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