2015:JFL:2節:H:vsヴェルスパ大分「ホーム開幕戦昨季違いを見せるも総合力で敗れる」その2
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杉野雅昭
2015年03月19日 17:31 visibility71
2、戦評
序盤から一進一退の攻防が、展開される。
ネクストは、右サイドの攻撃を中心に大分ゴールに迫る。
大分も10フェリペの怪我というアクシデントがあったものの幸運な先制ゴールを決めて、前半を終える。
後半の立ち上がりは、岡山がサイドを崩して、同点ゴールを決める。
逆転も狙えるシーンなどもあったが、それを決めれずにいると岡山の隙を突いたファインゴールで、大分が勝ち越すと、すぐに加点を加え、勝負を決めた。
3、得点経過
大分:0-1:24木島 悠(?)
24木島 悠のバイタルエリアからのミドルシュートが、岡山の選手に当たってコースが変わり、1似鳥 康太が逆を突かれて失点。
岡山:1-1:15小林 秀征(16藤岡 浩介)
16藤岡 浩介が、ライン際からグラウンダーのクロスを入れて15小林 秀征が決めて得点。
大分:1-2:18中村 真人(?)
1似鳥 康太が、前に出てクリアした後に戻り切る前に、18中村 真人が放ったループシュートが、クロスバーに当たって下側にはねて、1似鳥 康太がキャッチするもライン内に入ったとして失点。
大分:1-3:7原 一生(?)
CKの毀れ球を7原 一生が、ダイレクトボレー。
これが、決まって得点。
4、試合考察
4-1:7呉 大陸(ゴ・ダイム)の選択に関する考察
バイタルエリアで、左サイドに居た7呉 大陸にパスが出た。
この時左にも後方にもサポート可能な味方選手がいなかった。
前方の大分の選手とは、距離があった。
この時の7呉 大陸(ゴ・ダイム)は、左のサイドライン際に逃げる様にドリブルした。
この選択は、どうだったのか。
個人的には、フォローが受けられない以上、シュートを狙える状況だったので、シュートを打って欲しかった。
ライン際に逃げた所で、良くてスローインだったので、この時の判断は、難しい選択を選んだことになる。
特に7呉 大陸(ゴ・ダイム)は、日本では貴重なエゴ的な要素を持つ選手であり、強気にシュートを打って欲しかった。
4-2:11西林 直輝の右CBへのポジションチェンジの考察
右サイドで、的確なポジショニングにより右サイドを活性化させた11西林 直輝。
しかし、試合途中での選手交代により右CBへとポジションを移した。
その後、軽い守備により危ないシーンを作られ、その流れのCKから失点してしまった。
WBの選手をCBにポジションを移す事に自体は珍しくなく、昨季の岡山でも25田所 諒が、左WBから右WBへとポジションを移した。
岡山に限らず、他チームでもある事ではあるが、現状CBとしては、物足りない。
ただ、そのポジションでもやれるような守備力がつけば、攻守でのパフォーマンス向上に繋がる。
こういった経験を活かして成長していって欲しい。
4-3:1似鳥 康太のパフォーマンスに関しての考察
まだまだ身体能力頼りのプレーが目立つ。
それでもそのプレーは、守備範囲の広さを含め、スケールは大きい。
ただ、第一歩の動きや反応、状況判断がまだまだトップの選手と比べるとまだまだ荒削りである。
GKとしてまだまだ伸びる余地があり、順調に成長出来れば面白いGKになると思います。
意外とキック精度も高く、この試合では見せなかったもののロングスローを持っている。
ライバルの21木和田 匡と切磋琢磨し、どこまで成長出来るか楽しみ。
4-4:高い連動性とバックパスが多くなる理由に関する考察
昨季より連動した攻撃と守備が出来る様になっていた。
守備でも人数をかけて、しっかり奪う事が出来ていた。
この辺り昨季と違ってチームとしてのまとまりを感じた。
一方で、攻撃では、バックパスや判断ミスの多さが目立った。
バックパス自体は、悪くないものの練習がフットサルに近いミニゲームが、主体であり、特にそういったバックパスが多くなってしまう。
そのため広大なスペースを使う動きや、ラインコントロール、ギャップを作る動きやギャップを作らない動きというのにどうしても欠ける。
だからこそ実戦が大事であり、トップチームで通用する良い選手を育てるためにJFL残留は、至上命題である。
その3に続く。
序盤から一進一退の攻防が、展開される。
ネクストは、右サイドの攻撃を中心に大分ゴールに迫る。
大分も10フェリペの怪我というアクシデントがあったものの幸運な先制ゴールを決めて、前半を終える。
後半の立ち上がりは、岡山がサイドを崩して、同点ゴールを決める。
逆転も狙えるシーンなどもあったが、それを決めれずにいると岡山の隙を突いたファインゴールで、大分が勝ち越すと、すぐに加点を加え、勝負を決めた。
3、得点経過
大分:0-1:24木島 悠(?)
24木島 悠のバイタルエリアからのミドルシュートが、岡山の選手に当たってコースが変わり、1似鳥 康太が逆を突かれて失点。
岡山:1-1:15小林 秀征(16藤岡 浩介)
16藤岡 浩介が、ライン際からグラウンダーのクロスを入れて15小林 秀征が決めて得点。
大分:1-2:18中村 真人(?)
1似鳥 康太が、前に出てクリアした後に戻り切る前に、18中村 真人が放ったループシュートが、クロスバーに当たって下側にはねて、1似鳥 康太がキャッチするもライン内に入ったとして失点。
大分:1-3:7原 一生(?)
CKの毀れ球を7原 一生が、ダイレクトボレー。
これが、決まって得点。
4、試合考察
4-1:7呉 大陸(ゴ・ダイム)の選択に関する考察
バイタルエリアで、左サイドに居た7呉 大陸にパスが出た。
この時左にも後方にもサポート可能な味方選手がいなかった。
前方の大分の選手とは、距離があった。
この時の7呉 大陸(ゴ・ダイム)は、左のサイドライン際に逃げる様にドリブルした。
この選択は、どうだったのか。
個人的には、フォローが受けられない以上、シュートを狙える状況だったので、シュートを打って欲しかった。
ライン際に逃げた所で、良くてスローインだったので、この時の判断は、難しい選択を選んだことになる。
特に7呉 大陸(ゴ・ダイム)は、日本では貴重なエゴ的な要素を持つ選手であり、強気にシュートを打って欲しかった。
4-2:11西林 直輝の右CBへのポジションチェンジの考察
右サイドで、的確なポジショニングにより右サイドを活性化させた11西林 直輝。
しかし、試合途中での選手交代により右CBへとポジションを移した。
その後、軽い守備により危ないシーンを作られ、その流れのCKから失点してしまった。
WBの選手をCBにポジションを移す事に自体は珍しくなく、昨季の岡山でも25田所 諒が、左WBから右WBへとポジションを移した。
岡山に限らず、他チームでもある事ではあるが、現状CBとしては、物足りない。
ただ、そのポジションでもやれるような守備力がつけば、攻守でのパフォーマンス向上に繋がる。
こういった経験を活かして成長していって欲しい。
4-3:1似鳥 康太のパフォーマンスに関しての考察
まだまだ身体能力頼りのプレーが目立つ。
それでもそのプレーは、守備範囲の広さを含め、スケールは大きい。
ただ、第一歩の動きや反応、状況判断がまだまだトップの選手と比べるとまだまだ荒削りである。
GKとしてまだまだ伸びる余地があり、順調に成長出来れば面白いGKになると思います。
意外とキック精度も高く、この試合では見せなかったもののロングスローを持っている。
ライバルの21木和田 匡と切磋琢磨し、どこまで成長出来るか楽しみ。
4-4:高い連動性とバックパスが多くなる理由に関する考察
昨季より連動した攻撃と守備が出来る様になっていた。
守備でも人数をかけて、しっかり奪う事が出来ていた。
この辺り昨季と違ってチームとしてのまとまりを感じた。
一方で、攻撃では、バックパスや判断ミスの多さが目立った。
バックパス自体は、悪くないものの練習がフットサルに近いミニゲームが、主体であり、特にそういったバックパスが多くなってしまう。
そのため広大なスペースを使う動きや、ラインコントロール、ギャップを作る動きやギャップを作らない動きというのにどうしても欠ける。
だからこそ実戦が大事であり、トップチームで通用する良い選手を育てるためにJFL残留は、至上命題である。
その3に続く。
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