2015:J2:10節:H:vs水戸ホーリーホック「立ちはだかる課題」その2
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杉野雅昭
2015年05月02日 22:03 visibility66
MOM
「1本間 幸司」
PKセーブで、チームを救った。
MIP
「10船谷 圭祐」
スーパーゴールで、勝利に繋げた。
2、戦評
前節敗れた事で、今季初めてPO圏外へと順位を下げた岡山。
一方、内容が良いながら連敗してしまった水戸。
両チームもここで、勝って巻き返しを狙う。
立ち上がりから出足が良かったのは水戸。
岡山の攻撃を遮断し、シュートまで持っていかせない。
セットプレー崩れから10船谷 圭祐が、スーパーミドルを岡山ゴールに突き刺せて先制。
その後も良い攻撃からゴールを目指すも加点できず、1-0の水戸のリードで、前半終了。
後半立ち上がり、岡山がPKを得るも水戸の守護神1本間 幸司が、見事なセーブで、防ぐ。
その後も岡山は、14押谷 祐樹や20妹尾 隆佑といった途中出場の選手が、何度かチャンスを作るも水戸の粘り強い守りの前に得点を奪えずそのまま水戸が逃げ切った。
水戸は、連敗を止めて、復調の兆し。
岡山は、鬼門での水戸戦において今季初の連敗で、上位が遠のいた。
3、得点経過&分析
H:水戸:1-0:10船谷 圭祐
経過
CKで、3田中 雄大が、素早いモーションからショートコーナーを使う。
パスを受けた8岩尾 憲が、リターンパス。
3田中 雄大は、ダイレクトで、クロスを入れる。
3久木田 紳吾が、力強くクリアするもセカンドボールが、10船谷 圭祐の下へと行く。
3久木田 紳吾が慌てて寄せに行くも、10船谷 圭祐が、イメージ通りと思われる完璧なトラップを挟んで、狙いすまされ、しっかりミートしたミドルシュートを放つ。
これには、1中林 洋次もブラインドにもなった関係で、横に少し動くのみで、セーブへのチャレンジすらできず、決まった。
分析
分析しておきながら結論を出せず気になる点が何点か。
3久木田 紳吾のクリア。
あのクリアボールが偶然10船谷 圭祐の所へ行ってしまった訳だが、クリアする方向などは、あれで良かったのか。
角度的には、あそこしかないという所で、ミスとは言えないとは思うのだが、専門知識がある方だとそこはミスになるのか?
ミスとは言えなくても100%の正解ではなかったと結論ずけれるのか。
それともこのクリアが、最良のクリアだったのか。
是非ともその点が、分かる方ご教授頂ければと思います。
また、ボールに寄せに行ったのも3久木田 紳吾だけだというのもどうだったのか。
この辺りボールに集まらずスペースやコースを消すというのもありだとは思うが、寄せにもっと人数をかけても良かったのか。
その辺りも気になるところである。
さらにセットプレーの際、岡山の全選手が、自陣のゴール前に戻り切るのは如何なものか。
カウンター含めを持たせず、失点をしないというのが、一種の狙いだとは思うが、この辺りも考えが分かれるところだろう。
一つの考え方として、量より質のカウンターを目指すという狙いもあるだろう。
全員戻って対セットプレーに備えていても、良い状況になればでカウンターを仕掛ける事ができる。
逆に前線に残したとしても一人で打開する事が必要となる。
そう考えた時にスペシャルな選手が居ない岡山にとって、人数をかけてカウンターできる機会の出来やすいセットプレーの守備時に全員戻るという結論に至った事が、推察できる。
この試合では、この1失点のみだが、色々な考え方や課題などが見え、非常に面白い(考察し甲斐のある)失点シーンだったと言える。
「1本間 幸司」
PKセーブで、チームを救った。
MIP
「10船谷 圭祐」
スーパーゴールで、勝利に繋げた。
2、戦評
前節敗れた事で、今季初めてPO圏外へと順位を下げた岡山。
一方、内容が良いながら連敗してしまった水戸。
両チームもここで、勝って巻き返しを狙う。
立ち上がりから出足が良かったのは水戸。
岡山の攻撃を遮断し、シュートまで持っていかせない。
セットプレー崩れから10船谷 圭祐が、スーパーミドルを岡山ゴールに突き刺せて先制。
その後も良い攻撃からゴールを目指すも加点できず、1-0の水戸のリードで、前半終了。
後半立ち上がり、岡山がPKを得るも水戸の守護神1本間 幸司が、見事なセーブで、防ぐ。
その後も岡山は、14押谷 祐樹や20妹尾 隆佑といった途中出場の選手が、何度かチャンスを作るも水戸の粘り強い守りの前に得点を奪えずそのまま水戸が逃げ切った。
水戸は、連敗を止めて、復調の兆し。
岡山は、鬼門での水戸戦において今季初の連敗で、上位が遠のいた。
3、得点経過&分析
H:水戸:1-0:10船谷 圭祐
経過
CKで、3田中 雄大が、素早いモーションからショートコーナーを使う。
パスを受けた8岩尾 憲が、リターンパス。
3田中 雄大は、ダイレクトで、クロスを入れる。
3久木田 紳吾が、力強くクリアするもセカンドボールが、10船谷 圭祐の下へと行く。
3久木田 紳吾が慌てて寄せに行くも、10船谷 圭祐が、イメージ通りと思われる完璧なトラップを挟んで、狙いすまされ、しっかりミートしたミドルシュートを放つ。
これには、1中林 洋次もブラインドにもなった関係で、横に少し動くのみで、セーブへのチャレンジすらできず、決まった。
分析
分析しておきながら結論を出せず気になる点が何点か。
3久木田 紳吾のクリア。
あのクリアボールが偶然10船谷 圭祐の所へ行ってしまった訳だが、クリアする方向などは、あれで良かったのか。
角度的には、あそこしかないという所で、ミスとは言えないとは思うのだが、専門知識がある方だとそこはミスになるのか?
ミスとは言えなくても100%の正解ではなかったと結論ずけれるのか。
それともこのクリアが、最良のクリアだったのか。
是非ともその点が、分かる方ご教授頂ければと思います。
また、ボールに寄せに行ったのも3久木田 紳吾だけだというのもどうだったのか。
この辺りボールに集まらずスペースやコースを消すというのもありだとは思うが、寄せにもっと人数をかけても良かったのか。
その辺りも気になるところである。
さらにセットプレーの際、岡山の全選手が、自陣のゴール前に戻り切るのは如何なものか。
カウンター含めを持たせず、失点をしないというのが、一種の狙いだとは思うが、この辺りも考えが分かれるところだろう。
一つの考え方として、量より質のカウンターを目指すという狙いもあるだろう。
全員戻って対セットプレーに備えていても、良い状況になればでカウンターを仕掛ける事ができる。
逆に前線に残したとしても一人で打開する事が必要となる。
そう考えた時にスペシャルな選手が居ない岡山にとって、人数をかけてカウンターできる機会の出来やすいセットプレーの守備時に全員戻るという結論に至った事が、推察できる。
この試合では、この1失点のみだが、色々な考え方や課題などが見え、非常に面白い(考察し甲斐のある)失点シーンだったと言える。
その3に続く。
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