2015:A代表:東アジアカップ:中立:vs韓国「積極的な守備のクラッシャーと消極的な攻撃のアタッカー+空中戦」その2
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杉野雅昭
2015年08月21日 21:06 visibility93
2、得点経過
韓国:0-1:20チャン・ヒョンス(PK)
楔形パスを13倉田 秋が、懸命に足を伸ばすも奪いきれず、パスが通る。
そこで、粘られてフリーの選手がいるサイドにパスを出される。
そこからクロスを入れられて、6森重 真人より先に反応した7キム・ミヌが、前で頭で合わせるが、運が悪く6森重 真人の手に当たってPK。
20チャン・ヒョンスが、12西川 周作の逆を突いて、左隅に決めて韓国の得点。
日本:1-1:16山口 蛍(13倉田 秋)
7柴崎 岳のFKは、意表を突いて、横の5槙野 智章へと出す。
5槙野 智章は、シュートを放つが、韓国の壁に当たる。
毀れ球をダイレクトで、浮き球のパスを出す。
6森重 真人が落として、13倉田 秋が、フリーの16山口 蛍へ横パスを出す。
16山口 蛍は、ダイレクトで、ミドルシュートを放ち、これが左隅に突き刺さる豪快なゴールを決めて、日本の得点。
3、試合後記
3-1:8藤田 直之に関して
この試合に関して言えば、韓国の攻撃の芽を潰すプレーが出来ていたと思います。
タックルや寄せといったデュエルの部分で、勝負出来ていました。
ロングスローという武器もありますし、アシストも多く、電柱タイプのFWなどが居れば面白い存在になると思います。
ゲームメークに関しては、過度の期待は出来ないので、その辺りをどう考えるかですね。
3-2:9永井 謙佑に関して
消極的なプレーが目立つ。
1対1で、勝負して欲しい場面で、味方の上がりを待つなど、ドリブルを仕掛けてシュートという意識が低い。
背景には、9永井 謙佑には、個の力で打開する個人技はないのも関係している。
しかし、FWである以上ゴールを奪うという意欲があれば、ゴールに向かって行くはずである。
確かに上がりを待ったりパスを選択するのが、良い場合もある。
しかし、FWである以上、ある程度そういった部分も求められる。
守備の運動量やそのスピードという武器を活かして、今後は、そういった場面で、挑戦して勝利の立役者になれるか。
それとも失敗して、叩かれるのか。
何れにせよ挑戦しなければ、ヒーローにはなりえない。
3-3:空中戦への対処
この試合でも空中戦の対処の流れからPKを与えてしまった。
完全に前でボールを触られてしまい6森重 真人は、何もする事が出来なかった。
また、精度の高いボールを入れられるぐらいフリーにしたことも問題である。
動き出しを完全に捕らえるのは難しく、ポジショニングを駆け引きで、上手く陣取り体を入れて、弾き返す様に努力しなければならない。
失点のシーンは、まさに一瞬の隙であり、ヘッディングシュートの質自体は、あそこから失点になるという可能性は低く、PKを与えてしまったのは、不運と言える。
確かにピンポイントのクロスが入ったという意味では、相手を褒めるべきかもしれないが、これからW杯を目指す上で、北朝鮮戦からの課題である空中戦への対処は、要改善点である。
4、満足度
3点(10点満点)
16山口 蛍のゴールというのは確かに素晴らしかったが、全体的に低調な内容。
北朝鮮戦よりは少しはましになったが、失点は空中戦から与えたPKからの失点。
現段階での国内組のチームとしての実力は、厳しいものだという事を痛感した。
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
韓国:0-1:20チャン・ヒョンス(PK)
楔形パスを13倉田 秋が、懸命に足を伸ばすも奪いきれず、パスが通る。
そこで、粘られてフリーの選手がいるサイドにパスを出される。
そこからクロスを入れられて、6森重 真人より先に反応した7キム・ミヌが、前で頭で合わせるが、運が悪く6森重 真人の手に当たってPK。
20チャン・ヒョンスが、12西川 周作の逆を突いて、左隅に決めて韓国の得点。
日本:1-1:16山口 蛍(13倉田 秋)
7柴崎 岳のFKは、意表を突いて、横の5槙野 智章へと出す。
5槙野 智章は、シュートを放つが、韓国の壁に当たる。
毀れ球をダイレクトで、浮き球のパスを出す。
6森重 真人が落として、13倉田 秋が、フリーの16山口 蛍へ横パスを出す。
16山口 蛍は、ダイレクトで、ミドルシュートを放ち、これが左隅に突き刺さる豪快なゴールを決めて、日本の得点。
3、試合後記
3-1:8藤田 直之に関して
この試合に関して言えば、韓国の攻撃の芽を潰すプレーが出来ていたと思います。
タックルや寄せといったデュエルの部分で、勝負出来ていました。
ロングスローという武器もありますし、アシストも多く、電柱タイプのFWなどが居れば面白い存在になると思います。
ゲームメークに関しては、過度の期待は出来ないので、その辺りをどう考えるかですね。
3-2:9永井 謙佑に関して
消極的なプレーが目立つ。
1対1で、勝負して欲しい場面で、味方の上がりを待つなど、ドリブルを仕掛けてシュートという意識が低い。
背景には、9永井 謙佑には、個の力で打開する個人技はないのも関係している。
しかし、FWである以上ゴールを奪うという意欲があれば、ゴールに向かって行くはずである。
確かに上がりを待ったりパスを選択するのが、良い場合もある。
しかし、FWである以上、ある程度そういった部分も求められる。
守備の運動量やそのスピードという武器を活かして、今後は、そういった場面で、挑戦して勝利の立役者になれるか。
それとも失敗して、叩かれるのか。
何れにせよ挑戦しなければ、ヒーローにはなりえない。
3-3:空中戦への対処
この試合でも空中戦の対処の流れからPKを与えてしまった。
完全に前でボールを触られてしまい6森重 真人は、何もする事が出来なかった。
また、精度の高いボールを入れられるぐらいフリーにしたことも問題である。
動き出しを完全に捕らえるのは難しく、ポジショニングを駆け引きで、上手く陣取り体を入れて、弾き返す様に努力しなければならない。
失点のシーンは、まさに一瞬の隙であり、ヘッディングシュートの質自体は、あそこから失点になるという可能性は低く、PKを与えてしまったのは、不運と言える。
確かにピンポイントのクロスが入ったという意味では、相手を褒めるべきかもしれないが、これからW杯を目指す上で、北朝鮮戦からの課題である空中戦への対処は、要改善点である。
4、満足度
3点(10点満点)
16山口 蛍のゴールというのは確かに素晴らしかったが、全体的に低調な内容。
北朝鮮戦よりは少しはましになったが、失点は空中戦から与えたPKからの失点。
現段階での国内組のチームとしての実力は、厳しいものだという事を痛感した。
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
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