2013年ファジアーノ岡山イチオシ選手「荒田 智之」

1、プロフィール

荒田　智之（あらた
ともゆき）
■ポジション：FW
■背番号：未定
■生年月日：1985年10月3日
■身長/体重：178cm／69kg
■利き足：右足
■出身地：静岡県
■経歴：清水東高-専修大学-水戸ホーリーホック-ジュビロ磐田-ジェフユナイテッド市原・千葉
■出場記録
2008：水戸：44試合17得点
2009：水戸：35試合16得点
2010：磐田：22試合2得点
2011：磐田：17試合5得点
2012：千葉：22試合6得点

 

2、プレイ動画

ジェフ千葉 vs
アビスパ福岡戦　背番号14　荒田智之選手のゴール！ ：角度の無い所からのゴール
ジェフ千葉'12
vs山形@NDスタ 荒田智之ゴール(2-0 88') 28,Oct,2012 ：サイドからのグラウンダーのクロスに合わせてゴール
ジェフ千葉'12
vs東京V@フクアリ 荒田智之ゴール(1-0 Assist：谷澤達也) 23,Sep：サイドのクロスにヘッドで、ゴール
ジェフ千葉'12
vs福岡@フクアリ 荒田智之ゴール(2-0) 2,Sep,2012：角度の無い所からのゴール（重複）
ジェフ千葉'12
vs草津@フクアリ 荒田智之ゴール(1-0) 7,Oct,2012 ：毀れ球を押し込んでのゴール
2011/05/29
TM磐田×清水：4点目荒田智之ゴール！：裏へ抜け出し、ペナルティエリア内からのゴール
2011/10/12
磐田×福島UFC：荒田1点目！：毀れ球で、裏へ抜け出して左足でゴール
2011/10/12
磐田×福島UFC：荒田2点目！ ：毀れ球を押し込んでのゴール
2011/10/12
磐田×福島UFC：荒田3点目！：カウンターの流れからDFを振り切って左足でゴール
2011/03/06
TM磐田×筑波大：1点目荒田ゴール ：クロスにボレーのシュートでゴール
09.4．15　Ｊ２　カターレ富山ｖｓ水戸ホーリーホック：FKから右足のボレーでゴール
スルガ銀行チャンピオンシップ2011　ジュビロ磐田ＶＳインデペ　ダイジェスト
：1分ぐらいクロスに右足のボレーでゴール

3、動画から見えるプレイスタイル

角度の無い所からでも決めれる思い切りの良いストライカーといった印象。
難しい体勢からのボレーシュートとかアクロバティックなゴールも決めれる。
さらにヘッドでもしっかり決めれるポジショニングの良さというのもある。
毀れ球にもしっかり反応して決めるストライカーらしい嗅覚も備えている。
裏への抜け出ししっかり決める動き出しの質も高い。
また、左右両方からのゴールを狙える。
さらに、ドリブルの突破力こそないが、シュートまで持って行ける最低限の技術を備えている。
ただ、どのゴールを見てもペナルティエリア内でのゴールという事で、ミドルシュートといったゴールは、少なそうだ。
基本的には、ミドル以外のどんな形でもゴールを決めれる万能ストライカーと言える。
1トップの適性の高い良い選手である事は、間違いなく二桁得点を決めてくれる可能性は、高い。

4、活躍する姿を想像する

岡山は、サイドチェンジを多用するチームで、そこからのクロスというパターンが多い。
そのクロスに反応してヘッドでのゴールや合わせてゴール、さらにクリアやパンチングの毀れ球を押し込むというゴールパターンも想像できる。
また、岡山の持ち味であるパス回しで、崩してペナルティエリア内に侵入して、角度の無い所からのシュートや裏へ抜け出してでのシュートからのゴール。
そして、今季加入した鈴木や押谷のミドルの毀れ球も押し込む。
案外この形でのゴールが、多いかもしれない。
1トップとしては、ストライカーらしくペナルティエリア内での泥臭いゴールでも良いので、多く決めて欲しい。

5、不安

正直これと言って不安が無いのですが、唯一あげるとしたらポストプレイ。
もう少し身長があれば、そういった心配は、しなくて良かったですけど。
また、7ｷﾑ･ﾐﾝｷｭﾝも抜けたので、前線でのボールが収まる所。
そこが出来ない可能性がある。
そうなるとなかなかチャンスがこず、思う様に得点出来ない可能性もある。
この辺り、どういった選手起用をして、荒田をどれだけ活かせるか。
それが、鍵を握っている。
得点パターンも見てもペナルティエリア内での得点能力の高さは、過去最高レベルの万能ストライカーなので、そこまで、しっかり運び得点を量産して欲しい。

6、ここがイチオシ

1、思い切りの良さ
2、ポジショニング巧さ
3、裏への抜け出し
4、アクロバティックなプレイ
5、動きの質
6、ゴールの嗅覚
7、FWとして万能性

7、愛称の造語

「岡山のエル・ゲレーロ（戦士）」

私が、完全に考えたのだけでなく、検索して見つけたサイトの愛称に岡山を付け足した。
シンプルに日本語で、騎士も候補に挙がったけど、色々な要素を考えても岡山の騎士というタイプではないので、採用しなかった。
荒田には、戦士らしい泥臭さもあるので、個人的にこの言葉を選択した。
どこの言語か知らないけど、カッコよくないでしょうか。
是非、荒田には、この愛称に相応しい活躍をして欲しいですね。

by
杉野 雅昭


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