2013:TM:ファジアーノ岡山ネクストVS神戸国際大学「新戦力」
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杉野雅昭
2013年02月12日 23:42 visibility557
岡山VS神戸国際:2-1
得点者:神戸国際、39小林 秀征、39小林 秀征
1、岡山情報
牧内コーチ(ネクスト監督)
スタメン
40藤岡
浩介
39小林 秀征、27新中 剛史
43呉 大陸、23宮田 直樹、19練習生?、37山本 拓矢
24坂本 和哉、31西原 誉志、36寄特
直人
29松原 修平
後半から
40藤岡 浩介
39小林 秀征、27新中 剛史→38練習生?
43呉
大陸、36寄特 直人、19練習生、37山本 拓矢
24坂本 和哉、31西原 誉志、23宮田 直樹
29松原 修平
2、得点シーンと失点シーン
1失点目
サイドからのクロスに至近距離からボレー?で押し込んだ感じ。
1得点目
右サイドから崩して39小林が、合わせてゴール。
2得点目
カウンターで、1対3の数的有利の状況で、40藤岡?or39小林というシーンで、39小林にスルーパスが、出される。
快足を飛ばして、39小林が、GKとの1対1を決めてゴール。
3、評点
牧内コーチ(ネクスト監督):5.5:もっと指示を出して良いのでは?
GK:29松原
修平:5.5:キックのミスが、少し気になった。
CB:24坂本
和哉:5.5:ドリブルで、仕掛けてボールを奪われるシーンが、目に付いた。
CB:31西原
誉志:6.5:空中戦の強さをみせ、3バックを安定させた。
CB:36寄特 直人:6.0:CBとDH共に卒なくプレイ。
DH:23宮田
直樹:6.0:怪我の影響を感じないプレイを披露。
DH:19練習生:6.0:大きなミスなくプレイしていたかと。
WB:43呉
大陸:6.5:ドリブルで、見せ場を作ってました。
WB:37山本 拓矢:6.0:2沢口に似たタイプのプレイをしていました。
ST:39小林
秀征:7.0:スピードで、存在感を見せ、かつ2ゴールという結果も残した。
ST:27新中
剛史:6.5:ライン際で、日本代表の大津の様なプレイを見せる等、持ち味を出した。
CF:40藤岡
浩介:6.0:決定機を決めれなかった事もあり、あまり目立たなかった。
途中交代
38練習生:5.5:STというポジションを考えるともっと目立って欲しい。
4、感想
4-1、前半の出来
今季最初のTMという事もあって、パスの意図の共有が、あまり感じられなかった。
良いと感じる時は、自然なパスが多いが、見ていてフラストレーションを感じる前半だった。
恐らく前線の選手が、27新中以外は、変わっているので、そのやり難さは、あった筈。
私以上に選手の方が、そう感じていたかもしれない。
4-2、ファジの選手たる由縁
後半に入るとペースを握った。
やはり、運動量に優れていたという点が大きいのだろう。
この辺り、不思議と安心感を感じた。
ネクストの試合をじっくり見る機会は、あまりなかったので、そういった良さが見れた事は、嬉しかった。
運動量というベースの上に、組織力、個人技を活かせるチーム。
それを目指して欲しい。
そういった意味では、そういった新人の獲得という方針は、個人的に続けて欲しい。
両チーム交代選手が、岡山の1人のみだが、後半の内容に差が出た事を考えればこのストロングは、大きな武器になるだろう。
4-3、24坂本
和哉
この試合に関しては、CBなのに仕掛けてボールを奪われるというシーンが、少なくとも2回あった。
ポジションの事を考えるとしっかり繋げる事が大事。
高い位置まで、オーバーラップして、そうするなら分かるが、この試合では、低い位置で、奪われていた。
これは、彼個人の問題なのか、チームの問題なのかまでは、正直分からないが、連携を高めて比較的フリーで、持てる時間を増やして欲しい。
4-4、サイドチェンジが少ない
トップとの大きな違いとして、展開力が無い点。
トップでは、サイドチェンジが、何度も見れ、ピッチを広く使う事が出来ている。
しかし、この試合では、あまり出来ていなかった。
この辺りは、やはりDHにそういったセンスのある選手がいないという事である。
ここを上手く使えるようになれば、サイド攻撃が、より活きて来る。
出来れば、自前のユース選手や新人などの選手でも、そういったプレイの出来る新人を獲得したい。
4-5、明暗の分けた40藤岡 浩介と39小林
秀征
この試合に関してだが、出来で、大きく差があった。
スピードを活かし、思い切りプレイしている39小林に対して、なかなかサッカーに慣れない40藤岡。
やはり、ストライカーの大事な要素として思い切りの良さがある。
そこが、明暗を分けたと思う。
この問題に関して言えば、40藤岡もサッカーに慣れてくれば、その内活躍出来ると思います。
現段階では、39小林の方が、活躍する可能性は、高いと思います。
それでも、40藤岡も決定機を作ってましたし、実績のある選手なので、早く適応して欲しいですね。
4-6、23宮田
直樹のCB転向
これに関しては、賛成です。
ネクストの中では、高さのある選手ですし、DHとしても守備力を売りにしている選手だからです。
CBとしての1対1の対応や約束事など覚えれば、十分やれると思います。
そういった守備に慣れてくれば、豊富な運動量を活かしたオーバーラップとDHらしい柔軟性を活かせれば、攻撃でも十分活躍出来ると思います。
4-7、36寄特
直人
この試合を観た限り、CBもDHも卒なくこなしてました。
どちらも印象的なプレイをしていた訳ではないので、難しい。
持ち味である、攻撃力をどれだけ発揮できるかだと思います。
個人的には、CBの真ん中として、育てて欲しいと思ってます。
4-8、持ち味を見せる古株選手
31西原は、DFリーダーとして、強さと冷静さを兼ね備えてましたね。
37山本も2沢口の様にボールに絡める高い連携と戦術眼を持っている選手だと感じました。
27新中も球際での強さは、素晴らしいものがありましたね。
古株ではないですが、43呉も高い個人技で、存在感を見せていました。
29松原は、出番が少なかったが、キック精度が、気になった。
4-9、温厚な牧内コーチ
指示をあまり出してませんでした。
この試合だけなのでしょうか?
その辺り気になりました。
4-10、余談
余談ながら相手監督は、元岡山の臼井なんですね。
びっくりしました。
というか全く気付きませんでした。
5、総括
まだまだチームとしては、完成度は、低い状態と感じました。
それでも新戦力の選手は、有望な選手ばかりで、期待できそうですね。
特にネクストも39小林と40藤岡のコンビは、かなり期待できそうです。
今季は、飛躍的に得点力が、アップしそうな予感がします。
ネクストが、どれだけやれるか楽しみですね。
by
杉野 雅昭
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
良いと思ったら評価して頂けると嬉しいです。
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