2013:TM:ファジアーノ岡山ネクストVS神戸国際大学「新戦力」

岡山VS神戸国際:2-1
得点者:神戸国際、39小林 秀征、39小林 秀征

1、岡山情報

牧内コーチ(ネクスト監督)

スタメン

40藤岡
浩介
39小林 秀征、27新中 剛史
43呉 大陸、23宮田 直樹、19練習生?、37山本 拓矢
24坂本 和哉、31西原 誉志、36寄特
直人
29松原 修平

後半から

40藤岡 浩介
39小林 秀征、27新中 剛史→38練習生?
43呉
大陸、36寄特 直人、19練習生、37山本 拓矢
24坂本 和哉、31西原 誉志、23宮田 直樹
29松原 修平























 

2、得点シーンと失点シーン

1失点目
サイドからのクロスに至近距離からボレー?で押し込んだ感じ。

1得点目
右サイドから崩して39小林が、合わせてゴール。

2得点目
カウンターで、1対3の数的有利の状況で、40藤岡?or39小林というシーンで、39小林にスルーパスが、出される。
快足を飛ばして、39小林が、GKとの1対1を決めてゴール。

3、評点

牧内コーチ(ネクスト監督):5.5:もっと指示を出して良いのでは?

GK:29松原
修平:5.5:キックのミスが、少し気になった。
CB:24坂本
和哉:5.5:ドリブルで、仕掛けてボールを奪われるシーンが、目に付いた。
CB:31西原
誉志:6.5:空中戦の強さをみせ、3バックを安定させた。
CB:36寄特 直人:6.0:CBとDH共に卒なくプレイ。
DH:23宮田
直樹:6.0:怪我の影響を感じないプレイを披露。
DH:19練習生:6.0:大きなミスなくプレイしていたかと。
WB:43呉
大陸:6.5:ドリブルで、見せ場を作ってました。
WB:37山本 拓矢:6.0:2沢口に似たタイプのプレイをしていました。
ST:39小林
秀征:7.0:スピードで、存在感を見せ、かつ2ゴールという結果も残した。
ST:27新中
剛史:6.5:ライン際で、日本代表の大津の様なプレイを見せる等、持ち味を出した。
CF:40藤岡
浩介:6.0:決定機を決めれなかった事もあり、あまり目立たなかった。

途中交代

38練習生:5.5:STというポジションを考えるともっと目立って欲しい。

4、感想

4-1、前半の出来

今季最初のTMという事もあって、パスの意図の共有が、あまり感じられなかった。
良いと感じる時は、自然なパスが多いが、見ていてフラストレーションを感じる前半だった。
恐らく前線の選手が、27新中以外は、変わっているので、そのやり難さは、あった筈。
私以上に選手の方が、そう感じていたかもしれない。

4-2、ファジの選手たる由縁

後半に入るとペースを握った。
やはり、運動量に優れていたという点が大きいのだろう。
この辺り、不思議と安心感を感じた。
ネクストの試合をじっくり見る機会は、あまりなかったので、そういった良さが見れた事は、嬉しかった。
運動量というベースの上に、組織力、個人技を活かせるチーム。
それを目指して欲しい。
そういった意味では、そういった新人の獲得という方針は、個人的に続けて欲しい。
両チーム交代選手が、岡山の1人のみだが、後半の内容に差が出た事を考えればこのストロングは、大きな武器になるだろう。

4-3、24坂本
和哉


この試合に関しては、CBなのに仕掛けてボールを奪われるというシーンが、少なくとも2回あった。
ポジションの事を考えるとしっかり繋げる事が大事。
高い位置まで、オーバーラップして、そうするなら分かるが、この試合では、低い位置で、奪われていた。
これは、彼個人の問題なのか、チームの問題なのかまでは、正直分からないが、連携を高めて比較的フリーで、持てる時間を増やして欲しい。

4-4、サイドチェンジが少ない

トップとの大きな違いとして、展開力が無い点。
トップでは、サイドチェンジが、何度も見れ、ピッチを広く使う事が出来ている。
しかし、この試合では、あまり出来ていなかった。
この辺りは、やはりDHにそういったセンスのある選手がいないという事である。
ここを上手く使えるようになれば、サイド攻撃が、より活きて来る。
出来れば、自前のユース選手や新人などの選手でも、そういったプレイの出来る新人を獲得したい。

4-5、明暗の分けた40藤岡 浩介と39小林
秀征


この試合に関してだが、出来で、大きく差があった。
スピードを活かし、思い切りプレイしている39小林に対して、なかなかサッカーに慣れない40藤岡。
やはり、ストライカーの大事な要素として思い切りの良さがある。
そこが、明暗を分けたと思う。
この問題に関して言えば、40藤岡もサッカーに慣れてくれば、その内活躍出来ると思います。
現段階では、39小林の方が、活躍する可能性は、高いと思います。
それでも、40藤岡も決定機を作ってましたし、実績のある選手なので、早く適応して欲しいですね。

4-6、23宮田
直樹のCB転向


これに関しては、賛成です。
ネクストの中では、高さのある選手ですし、DHとしても守備力を売りにしている選手だからです。
CBとしての1対1の対応や約束事など覚えれば、十分やれると思います。
そういった守備に慣れてくれば、豊富な運動量を活かしたオーバーラップとDHらしい柔軟性を活かせれば、攻撃でも十分活躍出来ると思います。

4-7、36寄特
直人


この試合を観た限り、CBもDHも卒なくこなしてました。
どちらも印象的なプレイをしていた訳ではないので、難しい。
持ち味である、攻撃力をどれだけ発揮できるかだと思います。
個人的には、CBの真ん中として、育てて欲しいと思ってます。

4-8、持ち味を見せる古株選手

31西原は、DFリーダーとして、強さと冷静さを兼ね備えてましたね。
37山本も2沢口の様にボールに絡める高い連携と戦術眼を持っている選手だと感じました。
27新中も球際での強さは、素晴らしいものがありましたね。
古株ではないですが、43呉も高い個人技で、存在感を見せていました。
29松原は、出番が少なかったが、キック精度が、気になった。

4-9、温厚な牧内コーチ

指示をあまり出してませんでした。
この試合だけなのでしょうか?
その辺り気になりました。

4-10、余談

余談ながら相手監督は、元岡山の臼井なんですね。
びっくりしました。
というか全く気付きませんでした。

5、総括

まだまだチームとしては、完成度は、低い状態と感じました。
それでも新戦力の選手は、有望な選手ばかりで、期待できそうですね。
特にネクストも39小林と40藤岡のコンビは、かなり期待できそうです。
今季は、飛躍的に得点力が、アップしそうな予感がします。
ネクストが、どれだけやれるか楽しみですね。































































































































by
杉野 雅昭


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