2013:A代表:親善試合:日本VSラトビア「W杯出場に向けて勢いづかせる勝利」

日本VSラトビア:3-0
得点者:9岡崎 慎司、4本田 圭佑、9岡崎 慎司

1、日本情報

ザッケローニ監督

スタメン

9岡崎 慎司
10香川 真司、4本田 圭佑、8清武
弘嗣
13細貝 萌、17長谷部 誠
5長友 佑都、15今野 泰幸、22吉田 麻也、6内田 篤人
1川島 永嗣

リザーブ

GK:12林 卓人、23権田 修一
DF:2伊野波 雅彦、16水本
裕貴、3酒井 高徳、21酒井 宏樹
MF:7遠藤 保仁、20高橋 秀人
FW:14乾 貴士、19大津 祐樹、18前田 遼一

途中交代

13細貝 萌→7遠藤 保仁、8清武 弘嗣→18前田 遼一、6内田
篤人→3酒井 高徳、4本田 圭佑→14乾 貴士、15今野 泰幸→2伊野波 雅彦、9岡崎 慎司→19大津 祐樹

 

2、ラトビア情報&評点

アレクサンドルス・スタルコフス監督:5.0

スタメン

17ガラウチュス:5.5
7カメシュス:5.0、8カウニャ:5.0、10ビジュニャコフス:5.0
5ライザーンス:5,0、18フェルトフス:5.0
13ゴルクシュス:5.0、14ルギンス:5.0、6イバノフス:5.0、4ブルビーティス:5.0
1バニンス:5.5

リザーブ

GK:12ドロシェフス、23マーリンシュ
DF:3クリャバ、20クラキンス、2マクシメンコ、21スミルノフス
MF:15ジュジンス、11ジガイエフス、19シニェリュシコフス
FW:9ベルパコフスキス

途中交代

5ライザーンス→15ジュジンス:5.0、10ビジュニャコフス→11ジガイエフス:5.0、17ガラウチュス→9ベルパコフスキス:5.0、8カウニャ→19シニェリュシコフス:5.0

3、戦評

日本が、終始圧倒し、格の違いを見せ完勝。

4、得点シーン

日本:1得点目:9岡崎
慎司

17長谷部のスルーパスで、フリーとなった6内田が、シュート。
そのシュートに反応した9岡崎
慎司が、触れてコースが変わる。
そのシュートは、ポストに当たってゴールへ転がってゴール。

岡崎らしいゴールかと思います。
良く反応しましたね。
ポジショニングも良かったかと。

日本:2点目:4本田
圭佑

10香川が、ドリブルで仕掛ける。
カウンター気味で、結構スペースがあったので、10香川は、ドリブルの後、中にいた4本田へのパスを選択。
4本田へダイレクトで、シュートを狙える丁寧なパスが通る。
4本田もボールに逆らわず、落ち着いて狙いすましたループ気味のコントロールシュートを放つ。
1バニンスも懸命に手を伸ばして触れるも弾き切れず、そのままゴールに吸い込まれる。

10香川にスペースを与えればしっかり、仕事をしてくれる。
4本田も落ち着いて素晴らしいゴールを決めてくれた。

日本:3点目:9岡崎
慎司

18前田のポストプレイでキープして、10香川へパスを落とす。
10香川は、ダイレクトで、裏へ飛び出した9岡崎へスルーパスを通す。
9岡崎は、見事に裏へ抜け出して、ボール浮かしてGKの手を超えて、冷静に流し込んでゴール。

18前田のポストプレイも良かったし、10香川のスルーパスも素晴らしかった。
9岡崎もストライカーらしい素晴らしい動きから高い決定力を見せてのゴール。
3人とも素晴らしいプレイを見せてくれました。

5、レビュー(日本側)

海外組中心で、対戦相手のレベルがお世辞にも高くない相手。
そういった中で、攻勢一方になる中で、3得点しかできなかった。
この辺り不満である。
正直どこが悪かったとかはない。
それどころか引いた相手に3得点は、上出来と考える事が出来るかもしれない。
ただ、1ランク上を目指すならばもっとねじ伏せるような力強さが欲しい。

個人的に21酒井
宏樹ではなく、3酒井
高徳が、交代のファーストチョイスだった事が嬉しい。
プレイをみても6内田に遜色がないプレイが出来ている。
ドイツでも実績を積んでいってるし、今後は、駒野を抜いて是非、3番手以上のSBになって欲しい。

19大津に関しては、出場時間が、短いので、まだなんとも言えないですね。
ライバルは、手強いので、出番を得るのは、大変でしょうが、頑張って欲しい。
まずは、クラブチームで、実績を積んで欲しい。

14乾も大分良くなりましたね。
試合を重ねて行けば、近いうちに得点出来ると思います。
サッカーにも適応できてましたし、これからが楽しみですね。

この試合に関しては、相手的にも今年最初の試合で、余興に近い感じなので、今回は、これぐらいで。

6、レビュー(ラトビア側)

個のスキル、視野の広さといった部分で、物足りなかった。
唯一体格の良い選手が大きい長所もプレースキック精度の高い選手がおらず活かしきれていなかった。
何度か良いパスを通せる場面があったが、基本的に日本のプレスに苦しんで居たり、要所要所で、日本に負けていたため決定機を作れなかった。
全体的に低調なパフォーマンスで、目に留まる選手も居なかった。
サッカーとしては、前線からプレスというよりは、やや引いて守る感じだった。
運動量も少なく、現代サッカーでは、厳しい。
今後は、運動量を増やしパスをもっと繋いで、攻撃にも人数を増やせるようにならないとこの試合の様に劣勢の時間が、長くなる。
まだまだ課題の多いチームだと感じた。

7、評点

日本側

ザッケローニ監督:6.0:納得のいく選手起用だった。

GK:1川島
永嗣:6.0:あまり出番が無かったが、安定感あった。
CB:15今野 泰幸:6.0:1対1で、的確な対処をした。
CB:22吉田
麻也:5.5:危険なボールの失い方をした。
LSB:5長友 佑都:6.5:積極的にボールに絡み攻守で、高いパフォーマンスをみせた。
RSB:6内田
篤人:6.5:結果的にアシストに繋がる抜けだしからのシュートをみせた。
DH:13細貝 萌:6.0:無難にこなした。
DH:17長谷部
誠:6.0:攻守で、エッジの効いたプレイをみせた。
LSH:10香川 慎司:7.0:ゴールこそ2アシストという結果を残した。
RSH:8清武
弘嗣:5.0:目立った働きができず。
ST:4本田 圭佑:6.5:チャンスで、しっかり決めた。
CF:9岡崎
慎司:7.5:ストライカーとして存分に持ち味を出して2ゴールの活躍をみせた。

途中交代

7遠藤
保仁:6.0:パス回しは、流石だったが、珍しくボールを失った。
18前田 遼一:6.5:ポストに当たる惜しいヘッドやポストプレイをみせた。
3酒井
高徳:6.0:高い連動性をみせた。
14乾 貴士:6.0:惜しいシュートを放つも決め切れず。
2伊野波
雅彦:6.0:無難に対処した。
19大津 祐樹:6.0:短い時間ながら積極的に仕掛けた。

ラトビアは、「2」にあります

主審:6.0:問題無く上手く裁いた。
副審:6.0:問題無く上手く裁いた。

8、MOM

「9岡崎
慎司」

2ゴールの活躍をみせた。
どちらのゴールも9岡崎らしいプレイだった。
今年もそういった得点への嗅覚の高さを見せて欲しい。

9、満足度

6点(10点満点)

今年の最初の試合で、メンバーのコンディションなどを考慮すれば、上出来な内容だった。
W杯に向けて有意義な試合が出来たのではないか。
対戦相手の格こそ高くない事を考えれば、これぐらい出来て当たり前だし、もっと良いパフォーマンスを出来る筈なので、上記の満足度になった。

日本から世界へ
To
Be Continued

by 杉野
雅昭

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