2013年ファジアーノ岡山戦力分析
-
杉野雅昭
2013年02月19日 00:24 visibility289
GK:なし
DF:36寄特
直人[浦和レッズユース]
MF:17鈴木 崇文[FC町田ゼルビア]、30李 載冠(イ・ジェガン)[高麗大(韓国)]、35島田
譲[早稲田大学]、41幡野 貴紀[JFAアカデミー福島]
FW:9荒田 智之[磐田]、14押谷 祐樹[磐田/期限付き移籍]、19久木田
紳吾[松本/期限付き移籍期間満了により復帰]、39小林 秀征[東海大学付属第五高校]、40藤岡 浩介[日章学園高校]
2、OUT情報
GK:中牧
大輔[引退]
DF:一柳 夢吾[FC琉球]、野本 安啓[引退]
MF:服部 公太[引退]、大屋 翼[神戸/期限付き移籍期間満了]、福本
尚純[引退]、馬場 悠[レノファ山口]、大道 広幸[長野/期限付き移籍]、喜山 康平[松本/完全移籍]
FW:川又 堅碁[新潟/期限付き移籍期間満了]、金
民均(キム・ミンキュン)[ヤギエロニア・ビァウィストク(ポーランド)]、チアゴ[未確定]、中野
裕太[未確定]、アンデルソン[新潟/期限付き移籍期間満了]、角島 康介[未確定]
3、補強評価説明
IN:INした選手名(昨季のカテゴリー:出場試合数&得点)
OUT:OUTした選手名(岡山での出場試合数&得点)
今季戦力
ポジション:該当選手、(サブポジション)
補強評価:A~Eの五段階評価[A、B、C、D、Eで、左程評価が高い]
戦力値:昨季の戦力値→1~20の数値評価[数値が高い方が高い](昨季の補強評価→A~Eの五段階評価[A、B、C、D、Eで、左程評価が高い])
評価理由
4、GK補強評価
IN:なし
OUT:中牧
大輔(出場無し)
補強評価:C
戦力値:15→16(B→B)
レンタルに出ていた中牧
大輔が引退した以外に他の動きが無かった。
中牧
大輔も元々ネクストの選手でしたし、ネクストもユースとの連携を深めているので、戦力を維持出来たという事で、C評価とした。
戦力値は、トップの戦力を維持し、全体の成長的な部分を含めて戦力値アップとした。
5、DF補強評価
IN:36寄特
直人(新人)
OUT:一柳 夢吾(12試合/0得点)、野本 安啓(出場なし)
補強評価:C
戦力値:7→10(D→C)
昨季の堅守を誇った戦力の維持に成功。
パフォーマンスの落ちてレンタルに出ていた一柳
夢吾の放出し、同じくレンタルに出ていた野本
安啓も岡山のレベルが上がり、戻る余地も無かった。
そう考えると、戦力を維持し、底上げ出来たと考える事が出来る。
また、昨季の私の考えていた戦力値が低すぎた事もあり、大幅に上方修正した。
戦力的に成長した選手もいるが、昨季と大差は無いと考えて頂いて問題ありません。
6、MF戦力分析
IN:17鈴木
崇文(J2:38試合7得点)、30李 載冠(イ・ジェガン)(新人)、35島田 譲(新人)
OUT:服部 公太(14試合0得点)、大屋
翼(1試合0得点)、福本 尚純(出場無し)、馬場 悠(出場無し)、大道 広幸(出場無し)、喜山 康平(出場無し)
補強評価:B
戦力値:10→12(C→C)
実績のある選手は、少ないが、有望な選手の獲得に成功。
トップとネクスト共に選手層は、より厚くなった。
地味な補強ではあるが、堅実で、B評価とした。
戦力値も2増加の評価とした。
7、FW補強評価
IN:9荒田
智之(J2:20試合6得点)、14押谷 祐樹(J1:4試合0得点)、19久木田 紳吾(J2:7試合0得点)、39小林 秀征(新人)、40藤岡
浩介(新人)、41幡野 貴紀(新人)
OUT:川又 堅碁(38試合18得点)、金 民均(38試合6得点)、チアゴ(20試合1得点)、中野
裕太(16試合1得点)、アンデルソン(1試合0得点)、角島 康介(出場無し)
補強評価:B
戦力値:12→13(C→B)
川又 堅碁と金
民均(キム・ミンキュン)の抜けた穴を見事に埋めた。
主力選手の流出をしっかり補えた事が、まず評価出来る。
久木田
紳吾も怪我が癒えれば十分戦力として活躍出来るだろう。
トップチームのCFは、やや選手層が薄いが、レギュラークラスは、非常に高い。
逆にシャドーは、層が厚く、選択肢が多い。
CFも将来性のある選手の獲得にも成功しており、全体的に底上げに成功。
昨季の主力級の選手が、変わっている事もあり、長期的スパンで、考えればマイナス評価。
例えば、川又
堅碁を維持して、今季の様な選手の獲得に成功という感じで、あればA評価も可能だった。
戦力値に関して言えば、昨季より微増程度。
昨季の評価が、高すぎた。
8、監督
順位:13位→8位(A)
戦力値:10→12(C→C)
2011シーズンをベースとしたサッカーで、順位を過去最高の8位に加えてJ2で、2番目に失点数は、評価に値する。
監督としての評価は、上がっており、2アップの12とした。
9、総合評価
補強評価:B
戦力値:54→63(C→B)
堅実で、地味な玄人好みの補強に成功したという事で、B評価とした。
また、全ての部門で、上方修正おり、今季は、プレーオフに絡める戦力は、整ったので、戦力値を65とした。
ただ、大幅な戦力アップではなく、DFの大幅修正以外は、微増なので、補強が、大成功した訳では無い。
個人的には、満足している。
10、予想フォーメーション
ポジション別選手分布
CF:9荒田 智之、19久木田 紳吾、20上條 宏晃、40藤岡
浩介、(14押谷 祐樹)、(38三村 真)、(39小林 秀征)、(32竹内 翼)
ST:14押谷 祐樹、17鈴木 崇文、36関戸 健二、11桑田
慎一郎、41幡野 貴紀、27新中 剛史、39小林 秀征、(8石原 崇兆)、(27李 載冠[イ・ジェガン])、(20上條 宏晃)、(38三村 真)、(28岡崎
和也)、(43呉 大陸[ゴ・ダイム])
WB:25田所 諒、2沢口 雅彦、8石原 崇兆、26田中 奏一、38三村 真、2竹内 翼、43呉
大陸(ゴ・ダイム)、37山本 拓矢、(7鈴木 崇文)
DH:10千明 聖典、7仙石 廉、35島田 譲、30李 載冠(イ・ジェガン)、28岡崎
和也、23宮田 直樹、33飯田 涼、(8関戸 健二)、(2沢口 雅彦)、(25田所 諒)、(36寄特 直人)
CB:3後藤 圭太、18竹田 忠嗣、5植田
龍仁朗、4近藤 徹志、15篠原 弘次郎、16金光 栄大、24坂本 和哉、31西原 誉志、36寄特 直人、(23宮田 直樹)、(2沢口
雅彦)、(26田中 奏一)
GK:1中林 洋次、21真子 秀徳、22椎名 一馬、29松原 修平
スタメン予想
9荒田 智之
14押谷 祐樹、17鈴木 崇文
25田所
諒、10千明 聖典、7仙石 廉、2沢口 雅彦
5植田 龍仁朗、18竹田 忠嗣、3後藤 圭太
1中林 洋次
リザーブ予想
GK:21真子 秀徳
DF:4近藤 徹志
MF:35島田
譲、13石原 崇兆
FW:18関戸 健二、38三村 真(11桑田 慎一郎)、19久木田 紳吾(20上條
宏晃)
全体的に層は、厚くなった。
選手の成長が、著しく昨季のメンバー中心のスタメンになりそう。
ただ、前線は、大幅な入れ替えが行われるだろう。
19久木田
紳吾と38三村
真もコンディションが、戻ってくれば、トップで、活躍の期待出来る選手。
そういった意味では、まだトップの可能性もあるが、どうなるか。
STの所は、17鈴木
崇文が、ポジション争いに苦しんでおり、36関戸 健二や11桑田
慎一郎のスタメンの可能性も十分ありそう。
また、ネクストの選手が、トップの選手をどれだけ押し上げれるか注目したい。
11、総括
自動昇格は、流石に厳しそうだが、全体的に選手層は厚くなった。
そういった中で、長いシーズンを戦う戦力を揃える事に成功した。
影山
雅永監督の仰っていた壁を超える事も十分可能である。
今季は、最低でもPO進出して欲しいし、決して夢では無い目標であると思う。
勿論上位候補が苦戦し、岡山のサッカーが嵌れば、優勝の可能性もありそうだ。
そういった意味では、開幕が楽しみである。
昨季のアンデルソンの様に怪我で、苦しいシーズンにならない様に少しでもベストの状態で、開幕戦を迎えて欲しい。
by
杉野 雅昭
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
良いと思ったら評価して頂けると嬉しいです。
-
navigate_before 前の記事
2013:A代表:親善試合:日本VSラトビア「W杯出場に向けて勢いづかせる勝利」
2013年2月10日 -
次の記事 navigate_next
J1戦力分析2013
2013年2月24日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件