ファジアーノ岡山2014シーズン前雑感その8Part3

4-4：8石原 崇兆覚醒の予感

非常に良かったですね。
昨季は、正直チーム状況的にOHを任される事が多かったが、パスミスやシュート精度を欠く事が多かった。
サイドで、スピードを最大限活かすだけではなく、本来持っているパスの精度を最大限活かせれる様になっていた。
その結果クロス精度が良くなり、効果的なクロスを何度も配給する等、活躍が目立った。
個で勝負出来るスピード。
最後まで走れる運動量。
柔らかいクロス精度。
3拍子揃っており、適性ポジションではないだろうか。
今季は、ブレークする可能性が、高い選手かと思います。

4-5：苦悩1トップ

9荒田 智之の怪我？により、1トップ振り出し。
14押谷 祐樹は、股関節の痛みのため出遅れた事もあり、本調子ではない。
13久保 裕一もチームの中で、得点出来ず苦しんでいる。
30清水 慎太郎もTMで、0ゴールか1ゴールぐらい。
そういった選手が第一候補にくるのは、苦しい台所事情を物語っている。
本来ならTMで、結果を残した9荒田 智之が、ファーストチョイスだったため謎の離脱は、痛い。
そう考えると、残念ながら今季も1トップの選手に苦しむ可能性は、高い。

4-6：攻撃の質

量の部分では物足りないが、最後に行けた時の破壊力は、十分。
8石原 崇兆のクロスに30清水 慎太郎のボレーシュートも惜しかった。
セットプレイか8石原 崇兆のクロスか忘れたが、24林 容平が、合わせて僅かにポスト横に外れたシーン。
14押谷 祐樹のドリブルからのシュート。
この辺りの質は良かったと思います。
まだまだ持ち味を出せていない選手も連携を深めてくれば、良いプレイを出してくれるでしょう。

4-7：久保の活かし方は本番で

この試合TRMなので、パワープレイというプレイをしなかった。
しかし、本番でそういったプレイを狙う事も出て来るだろう。
ただ、通常の場合でもポストプレイを狙うというサッカーもありだと思うので、そういったプレイもみたかった。
電柱タイプの活かし方が出来てないのか。
それとも13久保 裕一が、ポストプレイを練習であまり出来ていないのか。
この辺り、気になる事だが、前項で、述べた通りに試合を重ねていく中で、連携を深めていって欲しい。