2013:J2:11節:A:ヴィッセル神戸VSファジアーノ岡山「キセキ」
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杉野雅昭
2013年05月02日 22:28 visibility130
神戸VS岡山:3-3
得点者:11田代 有三、20杉浦 恭平、11田代 有三、19久木田 紳吾、19久木田 紳吾、9荒田
智之
観客数:14249人
1、チーム情報&評点
審判
主審:前田 拓哉:6.5
副審:竹田 和雄、桜井
大介:6.5
A:岡山
監督
影山 雅永:7.5
スタメン
9荒田 智之:7.5
11桑田 慎一郎:5.5、18関戸
健二:6.0
25田所 諒:5.5、10千明 聖典:6.0、7仙石 廉:6.0、26田中 奏一:6.5
5植田 龍仁朗:5.0、6竹田
忠嗣:5.0、3後藤 圭太:5.5
1中林 洋次:4.5
リザーブ
GK:21真子 秀徳
DF:4近藤 徹志
MF:2沢口
雅彦、35島田 譲
FW:8石原 崇兆、14押谷 祐樹、19久木田 紳吾
途中交代
11桑田 慎一郎→14押谷 祐樹:7.0、7仙石 廉→8石原
崇兆:6.5、25田所 諒→19久木田 紳吾:8.0
H:神戸
監督
安達 亮:5.0
スタメン
11田代
有三:7.5、7ポポ:7.0
8マジーニョ:6.5、20杉浦 恭平:6.5
15大屋 翼:6.0、18田中 英雄:6.0
3相馬
崇人:6.0、19岩波 拓也:5.5、35金 聖基(キム・ソンギ):4.5、25奥井 諒:5.5
22山本 海人:5.0
リザーブ
GK:30徳重 健太
DF:5河本 裕之
MF:26高柳
一誠、27橋本 英郎、31松村 亮
途中交代
15大屋
翼→27橋本 英郎:5.0、8マジーニョ→31松村 亮:5.0、11田代 有三→9都倉 賢:5.0
2、得点シーン
A:岡山
1得点目:19久木田 紳吾
8石原 崇兆(クロス)→9荒田
智之(胸で落としパス)→19久木田 紳吾(ダイレクトで、シュート)→ゴール
2得点目:19久木田 紳吾
3後藤 圭太(ロングパス)→35金
聖基=キム・ソンギ(ボールの主導権)→14押谷 祐樹(プレス)→35金 聖基=キム・ソンギ(バックパス)→9荒田 智之(パスカット)→22山本
海人(1対1で、対応)→9荒田 智之(股抜きクロス)→19久木田 紳吾(押し込むシュート)→ゴール
3得点目:9荒田 智之
3後藤 圭太(パス)→18関戸
健二(縦へのグラウンダーのミドルパス)→14押谷 祐樹(裏へ抜け出してドリブル)→19岩波 拓也(カバー)→14押谷 祐樹(裏街道で、かわす)→14押谷
祐樹(シュート)→22山本 海人(セーブ)→9荒田 智之(毀れ球を押し込む)→ゴール
H:神戸
1得点目:11田代
有三
1中林 洋次(フィードミス)→25奥井
諒(クリア気味のロングパス)→7ポポ(オフサイドポジションで、ボールに関与しない囮)→岡山DF(7ポポに惑わされる)→11田代
有三(裏へ抜け出す)→6竹田 忠嗣(懸命に追うも間に合わない)→11田代
有三(GKとの1対1を冷静に浮き球のコースを狙ったシュートを放つ)→ゴール
2得点目:20杉浦 恭平
7ポポ(ドリブル突破からスルーパス)→20杉浦
恭平(トラップからドリブルでの切り返し)→7仙石 廉(スライディングタックルが、足にかかる)→PK→20杉浦 恭平(右隅に蹴る)→1中林
洋次(予測してそちらに飛ぶも届かない)→ゴール
3得点目:11田代
有三
3相馬 崇人(クロス)→11田代 有三(ダイレクトボレーシュート)→1中林
洋次(頭の上を越えていく)→ゴール
3、MOM
「19久木田 紳吾」
途中出場で、2ゴールで、流れを作った。
9荒田
智之が、1ゴール2アシストで、迷ったが、やはり短い時間で、2ゴールという結果を残した19久木田
紳吾を推したいと考えました。
ストライカーらしくしっかり決定機を決める、もしくは、決定機に顔を出せるその嗅覚と決定力は、流石といった感じでした。
今後の活躍を期待したい。
4、レビュー
H:神戸
前線から後ろまで、タレントが揃っている。
また、スタジアムの声が、反響するホームのアドバンテージを最大限活かしていた。
岡山の選手が、声が味方選手に届かなかった隙を突き前半で、3得点。
終盤は、怪我人が、出た影響もあり、追いつかれたが、個の強さやJ2で、反則的なメンバーを揃える選手層を遺憾なく発揮した。
攻撃の個の力は、強く岡山の引いて守る守備を声が届かない影響もあったとはいえ、3得点出来た辺り、その攻撃陣の破壊力は、素晴らしい。
一方で、守り切れなかった守備に関しては、課題を残した。
前半でも岡山に危ない場面を作られかける等、やや不安な部分もあった。
その中で、19岩波
拓也が、高いフィード精度をみせる等、違いをみせていた。
7ポポも何度も決定的スルーパスを通していた。
11田代
有三の決定力の高さも素晴らしかった。
同点に追い付かれたショックはあっても持ってる物は、素晴らしい物があるので、独走態勢を維持したい。
A:岡山
A-1、貴重な経験
声が届かないぐらい応援が、反響するスタジアムの試合。
今後世界に向けて戦っていく中で、貴重な経験になった筈。
後半は、そういった状況でもしっかり守り切り、同点劇を呼びこんだ要因となった。
A-2、14押谷
祐樹の復調
同点ゴールに繋がったドリブル突破とクロスバーに当たるミドルシュート。
本来の持ち味の片鱗をみせた試合だったと思います。
今後はやはり、ゴールやアシストという結果を残していって欲しい。
A-3、ストライカーらしい活躍をみせた19久木田
紳吾
復帰戦で、良いミドルシュートを放った通りスーパーサブとして立場を確立しつつありますね。
あのゴールに迫るプレイは、素晴らしい。
フィジカル面で、まだ、万全ではないかもしれないが、これで、勢いに乗って結果を残して欲しいですね。
ただ、まだスタメンで、起用するまでは、至らない感じです。
2季前もスタメンでは、結果を残せてませんし、その辺りで、結果を残せるようになれるか。
しばらくは、スーパーサブとして、経験を積んで、成長して、良いCFになって貰いたい。
A-4、何故、終盤に強いのか
ずばり「守備意識の高さ」。
守備が、第一にあるので、前半や後半の中盤辺りまで、自分達に鍵をかけている。
その中で、得点して、リードしたりすれば、より守備意識が高くなるし、負けていれば、鍵を開けて攻撃にリスクをかけて攻める。
この辺りが、岡山の粘り強さに繋がり終盤の強さの要因となっている。
ここまで、結果が、残せて居れば、もっと最初からシュートを打って行くべきとかオーバーラップすべきとは、言い難い。
ただ、やはり11桑田
慎一郎とかを見ているともっと打つべきかなと思います。
まぁ、1-0でも3-1でも得失点差は、あるものの同じなので、こういったスタイルもありかなとも思います。
A-5、18関戸 健二のDH
縦への推進力が、素晴らしい。
10千明
聖典や7仙石 廉だとドリブルで、上がった時に奪われるシーンが、何度か目に付く。
そのためフリーでないとなかなかドリブルで、仕掛けない。
18関戸
健二だと見ていて少し怖いが、積極的にドリブルで、駆け上がって行くのは、見ていて爽快。
やっぱり、本職は、DHなのかと感じた。
STだとなかなかボールをキープできないので、消える時間もある。
ただ、現状のチーム状況を考えるとSTで、起用さざる得ないのかと。
5、満足度
10点(10点満点)
3-0のビハインドから終了間際での怒涛の攻撃での同点。
まさにミラクル。
勝てなかったが、勝ちに等しい同点だったかと思います。
こういった粘り強い試合が出来る様になったのは、成長の証だと思います。
これからの巻き返しに期待したいですね。
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki
sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
良いと思ったら評価して頂けると嬉しいです。
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