2013:J2:23節:H:VS横浜FC「23節終了段階で、J2最高の堅守を存分に発揮し、価値あるドロー」

岡山VS横浜FC:0-0
得点者:なし
退場者:5植田 龍仁朗
観客数:11485人

1、チーム情報&評点

評点基準:良1~5悪

審判

主審:窪田 俊輔:3.0
副審:長谷 忠志、山村
将弘:3.0

H:岡山

監督

影山 雅永:2.0

スタメン

9荒田 智之:3.5
14押谷 祐樹:2.5、18関戸
健二:4.0
25田所 諒:3.0、10千明 聖典:2.5、35島田 譲:3.0、26田中 奏一:2.5
5植田 龍仁朗:4.5、6竹田
忠嗣:2.5、4近藤 徹志:2.5
1中林 洋次:2.5

リザーブ

GK:21真子 秀徳
DF:3後藤 圭太
MF:7仙石

FW:8石原 崇兆、34妹尾 隆佑、19久木田 紳吾、38三村 真

途中交代

18関戸 健二→8石原 崇兆:3.0、9荒田 智之→19久木田
紳吾:3.0、35島田 譲→38三村 真:2.0

 

A:横浜FC

監督

山口 素弘:2.5

スタメン

39大久保 哲哉:2.5
7内田 智也:2.5、14武岡
優斗:3.0
8佐藤 謙介:2.0、40寺田 紳一:3.0
36松下 裕樹:2.5
3森下 俊:2.5、30渡辺
匠:2.5、4ペ・スンジン:2.0、2野上 結貴:2.5
1シュナイダー 潤之助:2.0

リザーブ

GK:26柴崎 貴広
DF:28森本 良
MF:6高地
系治、13野崎 陽介、19小野瀬 康介
FW:11三浦 知良、34田原 豊

途中交代

40寺田 紳一→34田原 豊:3.0、36松下 裕樹→6高地
系治:2.5、7内田 智也→13野崎 陽介:3.0

MOM

「38三村
真」

スピードと個人技でのドリブル突破から精度の高いフィニッシュと人数の少ない岡山の攻撃を牽引。
途中出場のスーパーサブとして高いパフォーマンスをみせた。
出来ればゴールを決めて次の試合では、ヒーローになって欲しい。

2、レビュー

A:横浜FC

前回の対戦よりパスが良く回る様になっていた。
随所随所のフィジカルの強さや個の技術の高さも目立ち押し気味に進め試合の主導権を握っていた。
岡山から前線への空中戦では、ほぼ勝ち空中戦の強さもあった。
ただ、最後の決定力という部分で、精度を欠くシーンが、目立った。
数的有利になったが、岡山も厚い守備を崩しきれなかった辺り、まだ、改善の余地があるチーム。

H:岡山

H-1、4バックをオプションに

久々に4バックをみましたが、悪くなかったですね。
なかなか3バックが、機能しない場合のオプションとして有りだと思います。
ただ、守備が多少甘くなって、サイドから崩されるシーンが、多かったので、失点が、増える確率は高くなるのが、ネック。
それでも4バック経験者が、多く高いレベルの4バックが、出来ていたと思います。
3バック同様に人数も少ない事もありますが、しっかり引いて形を作れていました。
後、人数が少ない事もあって、カウンターを狙うという戦い方を統一出来たのも大きかった様に思います。

H-2、38三村
真に関して

ボールキープ力のある選手だと思います。
スピードもあり、ドリブルテクニックもある。
疲れた終盤に投入された相手チームとして、脅威ではないでしょうか。
シュート精度の高い選手で、この試合でも何本も枠に飛ばし、惜しいシーンを演出できていたと思います。
今後コンディションが上がってくれば、スタメンで見てみたい気もする選手です。

H-3、好感のもてるこの試合の影山采配

勝ちにいきたいという気持ちの感じる采配でした。
人数が少なくても引き分けで良しとせず、攻撃の人数を増やして、守備の人数を減らして、勝負に出たのは、好感を持てた。
実際チャンスもあったので、勝てなかったのは、正直残念でした。

H-4、35島田
譲に関して

高い位置にポジションの取れる攻撃的選手。
ボール奪取する力は、少し物足りないですが、その攻撃センスは、素晴らしい。
裏へ抜け出して、もう少しで、ゴールと言う惜しいシーン作れてましたし、DHの得点力アップ繋がりそうな選手
今後は、7仙石
廉と10千明 聖典との3人で、状態の良い選手を起用して行くと良い。

H-5、一人少ない方が良かった事に関して

これはやはり、横浜FCが、対岡山の対策を講じて来た証拠かと思います。
4バックにした事で、そういった狙いが外れ、難しい戦いになったのだと思います。
とはいえ、サイドを崩されたり、高さを失った岡山に高さのある選手を投入されたので、苦しくなったのも事実かと思います。
その辺りを含めても善戦した試合と言えますし、今後に繋がるいや、今後に繋げる引き分けにして最低でもPOへ行ける様にしたいですね。

3、満足度

5点(10点満点)

一人少なくなったが、それでも目的が明確化。
その結果として、サッカーとしては、見どころが多くなったが、勝利出来なかった上に得点も無く盛り上がりに欠けた。
こういった難しい試合だったとはいえ、勝てるチャンスもあっただけに勝てなかったのは、やはり不満。

岡山から世界へ

To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki
sugino)

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