2013:J2:20節:A:VSガンバ大阪「練習通りの形で得点し、成長の証をみせる」
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杉野雅昭
2013年06月28日 23:08 visibility77
G大阪VS岡山:1-1
得点者:26田中 奏一、6倉田 秋
観客数:15151人
1、チーム情報&評点
審判
主審:今村 義朗:6.5
副審:中井 恒、木川田
博信:6.5
A:岡山
監督
影山 雅永:6.5
スタメン
14押谷 祐樹:5.5
8石原 崇兆:6.0、34妹尾
隆佑:6.5
25田所 諒:6.5、35島田 譲:6.0、7仙石 廉:6.0、26田中 奏一:6.5
5植田 龍仁朗:6.5、6竹田
忠嗣:6.5、3後藤 圭太:6.0
1中林 洋次:6.5
リザーブ
GK:21真子 秀徳
DF:4近藤 徹志
MF:10千明
聖典、18関戸 健二
FW:38三村 真、19久木田 紳吾、9荒田 智之
途中交代
14押谷 祐樹→9荒田 智之:5.5、8石原 崇兆→19久木田
紳吾:6.0、34妹尾 隆佑→:38三村 真:評価不可
H:G大阪
監督
長谷川 健太:6.0
スタメン
6倉田 秋:6.5、9レアンドロ:6.0
10二川
孝広:5.5、11パウリーニョ:6.0
17明神 智和:5.5、27内田 達也:5.5
4藤春 廣輝:6.0、5丹羽 大輝:5.5、26西野
貴治:5.5、21加地 亮:5.5
1藤ヶ谷 陽介:5.5
リザーブ
GK:29木村 敦志
DF:2オ・ジェソク、8岩下
敬輔
MF:13阿部 浩之、25岡崎 建哉、41家長 昭博
FW:14平井 将生
途中交代
10二川 孝広→13阿部 浩之:5.5、11パウリーニョ→41家長
昭博:5.5、17明神 智和→25岡崎 建哉:評価不可
MOM
「植田
龍仁朗」
古巣という事で、とても気持ちが入っていた。
パスミスが、無く冷静にフェイントで、プレスをいなす等、落ち着いたプレイを見せた。
得点に繋がる楔型のパスや34妹尾
隆佑への裏へのスルーパス等、視野の広さを感じされるパスを通した。
守備でも安定感があり、高いパフォーマンスを見せてくれた。
2、得点シーン
A:岡山
1得点目:26田中
奏一
5植田 龍仁朗(楔型パス)→17明神 智和(ボールを奪いに行くが取れない)→34妹尾
隆佑(ボールを上手くコントロールし、17明神 智和に奪わせず、8石原 崇兆へパスを通す)→8石原 崇兆(パス受けて、少しドリブルで、仕掛けるもフリーの25田所
諒へバックパス)→25田所 諒(狙いすました高精度のクロスを入れる)→26田中 奏一(後ろから走り込んで来てヘッドで、合わせる)→1藤ヶ谷
陽介(反応できない)→ゴール
綺麗なゴールだったと思います。
中に人数をかける事は、大事だと思いますし、こういったゴールを増やせるようにこのシーンみたいに前線で溜めを作りたいですね。
H:G大阪
1得点目:6倉田
秋
6竹田
忠嗣(クリアボールに先に触り倒れながらクリア)→11パウリーニョ(セカンドボールを拾いドリブルを入れた後スルーパス)→6倉田
秋(最初反応するが、9レアンドロに任せてスペースへ走っていく)→9レアンドロ(スルーパスに反応して裏へ抜け出し、クロスを入れる)→6倉田
秋(ピンポイントクロスに頭で合わせてヘッド)→1中林
洋次(反応するも触れない)→ゴール
完璧なカウンターにやられました。
11パウリーニョの素晴らしいスルーパスと9レアンドロの高精度のクロスが、素晴らしかった。
3、レビュー
H:G大阪
徹底して危険な所へのパスを狙うチームだった。
前半は、中央を固める岡山の前になかなかパスを通せなかったが、後半は、正確なパスで、何度か狭い所を通してチャンスを作った。
実際にシュート数も終わってみれば、岡山倍ぐらいのシュートを放つなど、高い攻撃力を発揮した。
セットプレイが、多かっただけに7遠藤
保仁不在で、助かった。
A:岡山
A-1、練習通りの形で先制
聞いた話によると、クロスに3人ぐらいゴールに飛び込むという練習を重点的にやっていたそうだ。
今季の岡山は、クロスを入れる時に中に人数が、足りない時が多かったので、得点力アップのために有効な練習だったと言える。
こういったシーンを何度か作っていかなければならない。
A-2、スタメンで成長した姿を披露した34妹尾
隆佑
決定機こそ決めれなかったが、本来の持ち味であったドリブルとスピードを活かしたプレイ。
どちらも出来ていた。
実際にG大阪のサポーターも驚きの声を出すなど、目に留まるプレイを見せた。
視野の広さも光り、フリーランの質の向上等もあり、指導者として客観的にサッカーを見る様になった事で、幅が広がった様に思う。
攻守において、非常に効いており、貴重な戦力となっている。
後は、アシストかゴールという結果を残すだけ。
A-3、古巣相手に高いパフォーマンスの5植田
龍仁朗
視野の広さを感じさせるスルーパスには、痺れました。
周りの状況を確認するために頭を動かしていたとはいえ、前に蹴るそぶりを見せなかったので、G大阪の選手は、驚いたのではないだろうか。
34妹尾
隆佑のホットラインで、裏へ抜け出した。
5植田
龍仁朗には、これがある。
空中戦の強さだけではない選手。
後は、インターセプトも光った。
この試合では、ミスも少なかったですし、いつもこれぐらいのパフォーマンスをみせて欲しい。
A-4、リードした時の戦い方
サカダイかサカマガか忘れましたが、先制した試合のほとんどで、追加点を奪う前に同点に追い付かれている。
その戦い方というのは、課題がある。
メンタルの弱さが、理由という事だったが、一理ある。
守備にある程度手応えがある分、それに頼ってしまう傾向にあるのではないだろうか。
逃げ切る事も美学かもしれないが、今の岡山に90分間無失点で、防ぐのは、なかなか難しい。
攻撃は最大の防御なりという言葉ある通り、追加点を奪って、より有利に進めるサッカーを出来る様にならないとならない。
4、満足度
7点(10点満点)
7遠藤 保仁や15今野
泰幸を欠いていたとはいえ、G大阪にこれだけ出来たと言う事で、満足できた。
勝てるチャンスはあったのに勝てないのが、ファジクオリティ。
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki
sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
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