2013:J2:20節:A:VSガンバ大阪「練習通りの形で得点し、成長の証をみせる」

G大阪VS岡山:1-1
得点者:26田中 奏一、6倉田 秋
観客数:15151人

1、チーム情報&評点

審判

主審:今村 義朗:6.5
副審:中井 恒、木川田
博信:6.5

A:岡山

監督

影山 雅永:6.5

スタメン

14押谷 祐樹:5.5
8石原 崇兆:6.0、34妹尾
隆佑:6.5
25田所 諒:6.5、35島田 譲:6.0、7仙石 廉:6.0、26田中 奏一:6.5
5植田 龍仁朗:6.5、6竹田
忠嗣:6.5、3後藤 圭太:6.0
1中林 洋次:6.5

リザーブ

GK:21真子 秀徳
DF:4近藤 徹志
MF:10千明
聖典、18関戸 健二
FW:38三村 真、19久木田 紳吾、9荒田 智之

途中交代

14押谷 祐樹→9荒田 智之:5.5、8石原 崇兆→19久木田
紳吾:6.0、34妹尾 隆佑→:38三村 真:評価不可

 

H:G大阪

監督

長谷川 健太:6.0

スタメン

6倉田 秋:6.5、9レアンドロ:6.0
10二川
孝広:5.5、11パウリーニョ:6.0
17明神 智和:5.5、27内田 達也:5.5
4藤春 廣輝:6.0、5丹羽 大輝:5.5、26西野
貴治:5.5、21加地 亮:5.5
1藤ヶ谷 陽介:5.5

リザーブ

GK:29木村 敦志
DF:2オ・ジェソク、8岩下
敬輔
MF:13阿部 浩之、25岡崎 建哉、41家長 昭博
FW:14平井 将生

途中交代

10二川 孝広→13阿部 浩之:5.5、11パウリーニョ→41家長
昭博:5.5、17明神 智和→25岡崎 建哉:評価不可

MOM

「植田
龍仁朗」

古巣という事で、とても気持ちが入っていた。
パスミスが、無く冷静にフェイントで、プレスをいなす等、落ち着いたプレイを見せた。
得点に繋がる楔型のパスや34妹尾
隆佑への裏へのスルーパス等、視野の広さを感じされるパスを通した。
守備でも安定感があり、高いパフォーマンスを見せてくれた。

2、得点シーン

A:岡山

1得点目:26田中
奏一

5植田 龍仁朗(楔型パス)→17明神 智和(ボールを奪いに行くが取れない)→34妹尾
隆佑(ボールを上手くコントロールし、17明神 智和に奪わせず、8石原 崇兆へパスを通す)→8石原 崇兆(パス受けて、少しドリブルで、仕掛けるもフリーの25田所
諒へバックパス)→25田所 諒(狙いすました高精度のクロスを入れる)→26田中 奏一(後ろから走り込んで来てヘッドで、合わせる)→1藤ヶ谷
陽介(反応できない)→ゴール

綺麗なゴールだったと思います。
中に人数をかける事は、大事だと思いますし、こういったゴールを増やせるようにこのシーンみたいに前線で溜めを作りたいですね。

H:G大阪

1得点目:6倉田


6竹田
忠嗣(クリアボールに先に触り倒れながらクリア)→11パウリーニョ(セカンドボールを拾いドリブルを入れた後スルーパス)→6倉田
秋(最初反応するが、9レアンドロに任せてスペースへ走っていく)→9レアンドロ(スルーパスに反応して裏へ抜け出し、クロスを入れる)→6倉田
秋(ピンポイントクロスに頭で合わせてヘッド)→1中林
洋次(反応するも触れない)→ゴール

完璧なカウンターにやられました。
11パウリーニョの素晴らしいスルーパスと9レアンドロの高精度のクロスが、素晴らしかった。

3、レビュー

H:G大阪

徹底して危険な所へのパスを狙うチームだった。
前半は、中央を固める岡山の前になかなかパスを通せなかったが、後半は、正確なパスで、何度か狭い所を通してチャンスを作った。
実際にシュート数も終わってみれば、岡山倍ぐらいのシュートを放つなど、高い攻撃力を発揮した。
セットプレイが、多かっただけに7遠藤
保仁不在で、助かった。

A:岡山

A-1、練習通りの形で先制

聞いた話によると、クロスに3人ぐらいゴールに飛び込むという練習を重点的にやっていたそうだ。
今季の岡山は、クロスを入れる時に中に人数が、足りない時が多かったので、得点力アップのために有効な練習だったと言える。
こういったシーンを何度か作っていかなければならない。

A-2、スタメンで成長した姿を披露した34妹尾
隆佑

決定機こそ決めれなかったが、本来の持ち味であったドリブルとスピードを活かしたプレイ。
どちらも出来ていた。
実際にG大阪のサポーターも驚きの声を出すなど、目に留まるプレイを見せた。
視野の広さも光り、フリーランの質の向上等もあり、指導者として客観的にサッカーを見る様になった事で、幅が広がった様に思う。
攻守において、非常に効いており、貴重な戦力となっている。
後は、アシストかゴールという結果を残すだけ。

A-3、古巣相手に高いパフォーマンスの5植田
龍仁朗

視野の広さを感じさせるスルーパスには、痺れました。
周りの状況を確認するために頭を動かしていたとはいえ、前に蹴るそぶりを見せなかったので、G大阪の選手は、驚いたのではないだろうか。
34妹尾
隆佑のホットラインで、裏へ抜け出した。
5植田
龍仁朗には、これがある。
空中戦の強さだけではない選手。
後は、インターセプトも光った。
この試合では、ミスも少なかったですし、いつもこれぐらいのパフォーマンスをみせて欲しい。

A-4、リードした時の戦い方

サカダイかサカマガか忘れましたが、先制した試合のほとんどで、追加点を奪う前に同点に追い付かれている。
その戦い方というのは、課題がある。
メンタルの弱さが、理由という事だったが、一理ある。
守備にある程度手応えがある分、それに頼ってしまう傾向にあるのではないだろうか。
逃げ切る事も美学かもしれないが、今の岡山に90分間無失点で、防ぐのは、なかなか難しい。
攻撃は最大の防御なりという言葉ある通り、追加点を奪って、より有利に進めるサッカーを出来る様にならないとならない。

4、満足度

7点(10点満点)

7遠藤 保仁や15今野
泰幸を欠いていたとはいえ、G大阪にこれだけ出来たと言う事で、満足できた。
勝てるチャンスはあったのに勝てないのが、ファジクオリティ。

岡山から世界へ

To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki
sugino)

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