2013:J2:21節:A:VSカターレ富山「後半戦に不安、数的有利活かせず今季ワーストゲーム」

富山VS岡山:0-0
得点者:なし
観客数:3632人

1、チーム情報&評点

審判

主審:三上 正一郎:6.0
副審:大塚 晴弘、伊東
智哉:6.0

A:岡山

監督

影山 雅永:5.5

スタメン

9荒田 智之:5.5
8石原 崇兆:6.0、34妹尾
隆佑:5.0
25田所 諒:5.5、35島田 譲:6.0、7仙石 廉:6.0、26田中 奏一:5.5
5植田 龍仁朗:5.5、6竹田
忠嗣:6.5、3後藤 圭太:5.5
1中林 洋次:6.0

リザーブ

GK:21真子 秀徳
DF:4近藤 徹志
MF:10千明
聖典、18関戸 健二
FW:38三村 真、19久木田 紳吾、14押谷 祐樹

途中交代

34妹尾 隆佑→19久木田 紳吾:5.0、8石原 崇兆→18関戸
健二:5.5、7仙石 廉→38三村 真:評価不可

 

<!-- 追記開閉部分 -->H:富山

監督

安間 貴義:6.0

スタメン

20三根 和起:6.0
11ソ・ヨンドク:6.0、7朝日
大輔:5.5
32國吉 貴博:5.5、5船津 徹也:6.0、26大山 俊輔:5.5、17木本 敬介:5.5
19池端 陽介:6.0、3御厨
貴文:6.0、15平出 涼:6.0
41守田 達弥:6.5

リザーブ

GK:1飯田 健巳
DF:24ヤン・ヘジュン、33舘野
俊祐
MF:6森 泰次郎、8大西 容平、30木村 勝太
FW:9黒部 光昭

途中交代

20三根 和起→8大西 洋平:5.5、26大山 俊輔→30木村
勝太:5.5

MOM

「41守田 達弥」

この試合一番の決定機であった35島田
譲のミドルシュートをファインセーブ。
クロスバーに逃げてなんとか凌いだ。
人数が、減って猛攻を受けるも守護神として、守り切った。

MIP

「6竹田
忠嗣」

富山に退場者が出るまで、劣勢だったが、的確な読み正確なポジショニングで、安定した守備をみせた。
無失点に抑える事が出来たのは、6竹田
忠嗣の存在は、大きい。

2、レビュー

H:富山

岡山対策十分という感じでした。
5バックで、ガチガチに固めてカウンターで、チャンスを狙う徹底した戦い方。
攻守の切り替えも早く、岡山は、攻め手が無かった。
前の選手も高さとテクニックで、岡山の守備陣に襲いかかった。
セットプレイからポストに当たる惜しいシーンを作る等、退場者が、出るまでは狙い通りだったと思う。
最終的には、劣勢にこそなったが、戦い方は、間違って無かった様に思う。

A:岡山

A-1、引いた相手に対して

ミドルシュートが、少ない様に感じます。
35島田
譲の惜しいミドルシュートの様の打破するには、そういったプレイが大事だと思います。
後は、8石原 崇兆や26田中
奏一の様にしっかり仕掛ける事も大事だと感じます。
パスオンリーだと流石にスペースが無いので、なかなか厳しい。
少ないシーンながら我慢して繋いで、綻びを突くシーンが無かった訳では無いが、それまでにパスミスをしてボールを失う事が目に付いた。
得意のサイド攻撃という場面もフリーで、受ける事が、ほとんどなかった。
代表のブラジル対日本のブラジルの様に遠いレンジから得点出来れば、この引いて守る戦術は、あまり成り立たないのも事実。
現状は、そういったミドルシュートを打てそうなのが、25田所
諒と35島田 譲ぐらいなのが、痛い所。
14押谷
祐樹もシュート技術高いですが、なかなか決めれてないので、後半戦では、奮起して貰いたい。

A-2、6竹田
忠嗣に関して

安定感というのが、非常に光ります。
的確なポジショニングに読みからのボール奪取。
そこを突破されたらというシーンでのボール奪取というのが、目に付く。
CBとしては、恵まれた体格では無いものの頭脳で、カバー出来る素晴らしい選手。
この試合でも劣勢の中良い守備が、出来ていた。
DH時代は、判断の遅さからボールを奪われるというシーンが、あった。
しかし、今は、最終ラインで、比較的余裕を持ってプレイ出来る事で、そういったミスも減った。
ビルトアップも上手く、攻守で、大事な選手と成長してくれた。
3バックを続ける上で、これだけ頼りになる選手は、居ないだろう。
ただ、課題もあって、フィード精度。
悪くないが、過去にストヤノフという選手が居て、彼のパス一本で、局面を打開出来ていた。
日本を探してもそういった選手は、なかなか居ないもののそういったパスをある程度通せるようになるか。
今後彼が、CBのリベロとして生き残っていく武器が、欲しい。
ちなみに攻撃参加というシーンも何度あり、高い位置まで上がってミドルシュートというシーンもある。
また、インターセプトからの攻撃参加。
チャンスがあれば、そういったシーンを増やして局面を打開出来るプレイをして欲しい。

A-3、7仙石
廉のスルーパス

何度かそういったシーンが見える様になりましたね。
決定的シーンの演出の出来るか回数が、上がったと思います。
この試合でも8石原
崇兆の前にというシーンを演出しました。
残念ながら8石原
崇兆のヘッドは、大きく外れてしまいましたが、こういった事の積み重ねが、大事だと思います。
出来れば、パス精度を上げてそういったシーンをもっと作っていきたいですね。

A-4、対3バック考察

1対1での勝負に関して、極端に弱い傾向にある。
現状今の順位に言えるのは、個の力ではなく、組織力で、ここまで来ている。
粘り強さは、組織的攻撃の積み重ねによるダメージにより隙が生まれたため。
ただ、この試合の様に同システムだと、本来の実力が現れてしまう。
この辺り、監督の力や長期政権による組織力の成熟の成果であり、課題とも言える。
現状だと、J1クラスの組織力があってもJ2下位クラスの個の力と言える。
岡山の選手が、個人技で、相手チームを掻き乱すというシーンは、ほぼ皆無なので、選手の補強は、必要と言える。
ちなみに26田中
奏一と1中林 洋次辺りの個の力は、素晴らしい。
8石原 兆崇は、効いていますが、フィニッシュの部分での個の力が、足りない。
6竹田 忠嗣や25田所
諒辺りは、組織力の中で活きる選手。
いつか個でも組織力でも相手を圧倒して、J1の夢舞台へ行きたいですね。

3、満足度

1点(10点満点)

見ていて非常にフラストレーションが、溜まった。
退場者が出て多少良くなったが、それでも悪かった。
前半戦最終戦で、この内容は、後半戦に向けて不安。

岡山から世界へ

To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki
sugino)

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