2013:J2:22節:H:VSヴィッセル神戸「神戸の決定機逸機に助けられ久々の勝利」
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杉野雅昭
2013年07月04日 19:09 visibility132
岡山VS神戸:1-0
得点者:14押谷 祐樹
観客数:7652人
1、チーム情報評点
審判
主審:飯田 淳平:6.5
副審:中野 卓、山内
宏志:6.0
H:岡山
監督
影山 雅永:6.0
スタメン
9荒田 智之:5.5
14押谷 祐樹:7.0、18関戸
健二:6.0
25田所 諒:6.0、10千明 聖典:6.0、7仙石 廉:6.0、26田中 奏一:6.5
5植田 龍仁朗:6.5、6竹田
忠嗣:6.5、4近藤 徹志:6.0
1中林 洋次:6.5
リザーブ
GK:21真子 秀徳
DF:15篠原 弘次郎
MF:35島田
譲
FW:8石原 崇兆、34妹尾 隆佑、38三村 真、19久木田 紳吾
途中交代
14押谷 祐樹→8石原 崇兆:6.0.18関戸 健二→19久木田
紳吾:6.0、7仙石 廉→35島田 譲:評価不可
<!-- 追記開閉部分 -->A:神戸
監督
安達 亮
スタメン
7ポポ:5.5、11田代
有三:5.5
8マジーニョ:6.0、13小川 慶治朗:6.0
6エステバン:6.5、18田中 英雄:6.0
21茂木
弘人:6.0、19岩波 拓也:6.0、23イ・グァンソン:6.5、25奥井 諒:6.5
30徳重 健太:6.0
リザーブ
GK:28紀氏 隆秀
DF:3相馬 崇人、35金
聖基(キム・ソンギ)
MF:20杉浦 恭平、27橋本 英郎
FW:9都倉 賢、17吉田 孝行
途中交代
21茂木 弘人→3相馬 崇人:6.0、11田代 有三→9都倉
賢:6.0、8ポポ→20杉浦 恭平:6.0
MOM
「14押谷
祐樹」
開始してすぐの鮮烈ロングシュートで、先制ゴール。
早い時間に退いたが、それまで精力的にテクニックを存分に発揮した。
後半戦の活躍に期待したい。
2、得点シーン
H:岡山
1得点目:14押谷
祐樹
25奥井 諒(7ポポへスローイン)→5植田 龍仁朗(ボールを7ポポに渡る前に小さくクリア)→25田所
諒(ダイレクトで浮き球のパスを18関戸 健二へ)→18関戸 健二(浮き球のボールを足で軽くパスで、14押谷 祐樹の足下へ)→14押谷
祐樹(1トラップ後、本当に少しだけ浮いたボールを上手くミートさせ無回転のミドルシュート)→30徳重
健太(ポジション修正する前に蹴られた事もあり、懸命にジャンプするも触れない)→ゴール(30徳重
健太の頭上を越えた辺りから左隅上に落ちる様に)
これぞ14押谷
祐樹というゴール。
こういったゴールが、観たかった。
後半戦は、こういったゴールで、チームを勝利に導いて欲しい。
A:神戸
なし
3、レビュー
A:神戸
やっぱり、攻撃的チームなんだと痛感。
キープ力は、圧倒的に岡山以上だったし、攻撃の質も良かった。
11田代
有三の決定機とかは、完全に失点もの。
そういったシーンを何度も神戸は、作っていた。
だから正直「生きた心地がしない」ならぬ「勝った心地がしない」という感じだった。
正直この試合は、実力で、岡山が、神戸に勝ったのではなく、神戸が、たまたま不調そして、不運だったという結果だと思う。
実際に3失点ぐらいしてもおかしくない内容だった。
選手層が厚いなと感じたまでです。
ただ、守備が少し緩かったかなと。
それでも23イ・グァンソンの対応が、素晴らしかった。
高さもあり、スピード勝負、強さ勝負でも上手く対応された。
H:岡山
H-1、やっとフィットの兆し
対4バックとはいえ、9荒田 智之、14押谷
祐樹、18関戸 健二の組み合わせが機能した。
今後の後半戦に期待出来る結果と言える。
得点のシーン以外でも14押谷
祐樹に決定機があった。
9荒田 智之は、少しスランプの様だが、この試合では、形も作れた。
18関戸
健二の良いパスを通せた。
後は、今後も安定して結果を出していく事が、重要。
H-2、18関戸
健二に関して
運動量は、前からありましたが、この試合では、本来の持ち味であるパスで、見せ場を作った。
スルーパスを14押谷
祐樹に通したシーンは、痺れた。
また、前線で、長い距離を走って、ドリブルで仕掛けたり、二人に囲まれてもドリブルを仕掛ける等、積極的なプレイが目についた。
成功こそしないシーンが多かったが、今後に繋がるプレイだったと思います。
そこで、キープ出来れば決定的な仕事をもっと出来る様になると思いますし、アシストという結果を残せるようになると思います。
シュートに関しては、ここまでの出場した試合を見ても精度を欠く事が多いですね。
その辺り、落ち着いてまずは、狙った所に蹴れる様にする事が、大事だと思います。
ここからの活躍に期待したいです。
H-3、10千明
聖典に関して
ボール奪取能力は、流石の一言です。
何度か上手いボール奪取がありました。
一方で、ボールを奪われるシーンが、最近目につくのが、気になりますね。
プレスをかけられた時のプレイとミラーゲームの際にどれだけフリーで、ボールを受けて効果的パスを出せるか。
そこが、今後の課題と見てます。
7仙石
廉に攻めさせて、10千明
聖典は、守備やビルトアップに専念する事が多いですが、そろそろ得点を決め欲しいなと感じてます。
そういった怖い選手になれば、岡山も強くなりますからね。
H-4、8石原
崇兆に関して
他の方でのツイッターでのつぶやきで指摘されていた事ですが、ボールを持った時のテクニックの無さで、残念なプレイが多いと批判され、パスの受け手としての視野の広さを褒められていました。
実際この試合では、ドリブル突破の成功率の低さが、目立ちました。
また、パスの受け手としては、確かに素晴らしくボールに絡めてました。
ボールを持った後のプレイが、良くなれば良い選手になれると思うので、頑張って貰いたい。
これは、上記と違って個人的意見ですが、やっぱり8石原
崇兆は、途中出場の方が、スピードを活かせて、良いのではないかと。
H-5、9荒田
智之に関して
スランプと言って良いかもしれないですね。
ただ、この試合は、18関戸 健二(スルーパス)→14押谷
祐樹(中にパス)→9荒田 智之(シュートも正面)というシーンがあった。
ポジショニングは、悪くないと思います。
14押谷
祐樹の飛び道具を印象づければ、今後9荒田
智之が、この試合の様にある程度フリーで、シュートまで行けば得点出来ると思います。
それ以上にポストプレイが、合わないシーンが、目に付いたのが、勿体ないですね。
そこをしっかり繋げれる様になれば、岡山にとって大きなプラスなので、しっかり繋いで欲しいですね。
H-6、4近藤
徹志に関して
試合勘というのが、足りない感じがしました。
序盤では、安定したプレイをしていたが、時間が経過するほど、ミスが目立つ様になった。
やはり、公式戦独特の緊張感による疲労があったためかと。
ただ、起用していけば安定感が、出て来ますし、このクラスの選手が、ベンチに居るのは、心強い。
セットプレイの流れから惜しいシーンが、あったのを決められなかったのは残念ですね。
流れは、7仙石
廉(FK)→5植田 龍仁朗(折り返し)→4近藤
徹志(足で合わせてのシュート)→左に外れる。
といった感じです。
高さがあるので、出来れば頭に合わせる形で、シュートまで行ければ得点チャンスは、増えると思いますし、そういったシーンを作りたいですね。
H-7、守備に関して
サイドには、一応サポートやカバーリングで、WB以外の選手がフォローに行くが、基本的に1人しかいないので、上がったスペースを突かれて、危ないシーンを何度か作られた。
中央からの崩しに対しては、守備のブロックを作り人海戦術で、防げていた。
さらにカウンターに関しては、早い攻守の切り替えと適切な敵選手及び味方選手との距離感、上手いファール、といった的確な判断で、ある程度防ぐ事が出来た。
岡山は、中央を固めてなんとか防いだが、マイナスのクロスを入れられるようなシーンを作らせないためにしかり1対1で、防ぎたい。
サイドでの守備に対しては、中のマークやゴールキーパとの関係この辺りは、集中してしっかりやっていきたい。
球際で、厳しくいって、スローインに逃げて陣形を整え直すというプレイも大事だ。
現代サッカーでは、サイドでの攻防が、鍵を握る。
しっかり、制して、勝利に繋げたい。
何度か、個人技で、サイドを突破されたのは、課題。
H-8、奇跡を起こそう
この試合でのベンチメンバーは、非常に攻撃的で合った様に思う。
まず、DF15篠原
弘次郎。
フィード精度が大きな武器。
そして、MF35島田
譲。
正確な左足からのパスとシュートは、1級品。
最後にFW。
スピードのある8石原 崇兆、34妹尾 隆佑、38三村 真、19久木田
紳吾。
後半に出てきて嫌な選手ばかりだと思う。
スピードタイプだが、それぞれに特徴があり、戦術のバリエーションがある。
こういった選手を上手く起用出来れば、終盤の劇的なゴールを決める事は、十分可能である。
前半戦以上に岡山と言えば「劇的展開」というぐらいそういった形で、勝利を重ねていきたい。
勿論、大差での勝利等を出来れば理想だが、岡山は、そういった地力も無いし、どちらかと言えば守備的なチームなので、厳しいだろう。
だからこそ1点差でも良いからしっかり勝って、後半戦は、順位を上げていき、PO圏内までは、最低でもいきたい。
4、満足度
8点(10点満点)
神戸相手に勝利もやはり神戸は強く手放しでは喜べない内容だった。
神戸の選手の決定逸機に助けられた側面が強かったので、満足度も少し低くした。
ただ、結果には、満足。
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki
sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
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