2014:A代表:強化試合:A:vsコスタリカ「本番だと別の結果及び内容も考えられる勝利」その1

2、得点経過

H:コスタリカ:1-0:10ブライアン・ルイス(15フニオル・ディアス)

経過

17ジェルトシン・テヘダが、サイドの前の15フニオル・ディアスにパスを出されたところを76内田 篤人が、潰しにいく。
そこで、15フニオル・ディアスは、7クリスティアン・ボラニョスにバックパスで預ける。
7クリスティアン・ボラニョスは、近くに日本の選手が居たので、ダイレクトで、スペースへスルーパス。
15フニオル・ディアスが、6内田 篤人が、潰しに行って出来た裏へ抜け出して、6森重 真人が、寄せに来ていたが、ダイレクトでクロスを入れる。
これにファーサイドで、走りこんできた10ブライアン・ルイスに至近距離で、合わせられて1川嶋 永嗣も止めれず失点。

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やっぱり、基本的な弱点である密集プレスを潜り抜けられた時のスペースを突かれての失点。
どうしてもこういったパターンでの失点する可能性は、高いと思われる。
いかに密集した所で、奪いきれるか。
そこが、焦点。

A:日本:1-1:7遠藤 保仁(4本田 圭佑)

経過

コスタリカのCKのクリアしたセカンドボールを4本田 圭佑が拾う。
近くで、フリーの9岡崎 慎司にボールを預ける。
9岡崎 慎司が、そのまま長い距離駆け上がっていくカウンター。
9岡崎 真司は、サイドで、フリーの10香川 真司へのパスを選択。
10香川 真司には、16クリスティアン・ガンボアが付く。
それでも10香川 真司は、切り替えしからカットインし、中に入っていく。
そこから10香川 真司は、ペナルティエリア内のファーサイドで、フリーの4本田 圭佑への浮き球のクロス気味パスを通す。
4本田 圭佑は、1トラップ後ボールを跳ねさせ中の様子をしっかり見て中の選手がちょうど合うタイミングで、パスを出す。
2内田 篤人が、冷静にスルーし、その後方に飛び込んだ7遠藤 保仁が、合わせてしっかりミートしたシュートを放つ。
GK1ケイラー・ナパスが、懸命に飛ぶも届かず得点。

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CKのカウンターという事で、数的に互角の状態での攻めとなった。
引いて守りを固めるコスタリカに対して、セットプレーからのカウンターからの得点という事で、数的な面が得点に大きく関わった。
逆に言えば、日本もそういった状態で、注意すべきと言える。
何より4本田 圭佑のアシストという事で、本番に向けて復調のきっかけとして欲しい。

A:日本:1-2:10香川 真司(11柿谷 曜一朗)

経過

相手の攻めを防いだ所から毀れ球を6森重 真人が、前線に正確なフィード。
それを11柿谷 曜一朗が、ポストプレーで、落とす。
10香川 真司が、そのボールを受けてドリブルで、仕掛ける。
11柿谷 曜一朗とのワン・ツーで、10香川 真司が、抜け出して難しい体制ながらそのままシュート。
これが、1ケイラー・ナパスの横を通り、右隅に流れるように転がって入り得点。

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全体としての攻撃的守備からDF陣の攻撃力を活かして、前線のテクニカルな選手の連携で、崩しての得点。
まさに日本が目指して来た形での得点。
チームコンセプトに沿った手応えを感じる得点と言える。

A:日本:1-3:11柿谷 曜一朗

経過

寄せにあまり来れないコスタリカに対して、ボールを回し、隙を見つけて10香川 真司が、浮き球のパスをゴール前に入れる。
これに9岡崎 慎司がダイアゴナルランで入ってくるが、15フニオル・ディアスが競る。
15フニオル・ディアスが、クリアするも11柿谷 曜一朗が、セカンドボールを胸で、コントロールし、ゴール前でGKと1対1の形になり、倒れこみながらのスライディングシュート。
GK1ケイラー・ナパスの右を抜けて行き得点。

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多少のトラップがずれてもしっかり流し込める。
そういった誤差範囲の高いテクニックで、しっかり決めた。
ただ、コスタリカの足が止まっていたので、そこを加味すると必然的追加点と言えるし、そこでしっかり得点できた事は、収穫。

その3に続く。

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