ファジアーノ岡山2017シーズン前考察Part7「開幕戦に向けての仕上がり具合は?」その3
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杉野雅昭
2017年02月19日 23:41 visibility113
6、新たな可能性を秘めた17朴 亨鎮(パク・ヒョンジン)
ここまでネガティブな要素について考察してきましたが、ここからポジティブな面でについて述べていきたいです。
まず、個人的に最大の補強は、17朴 亨鎮(パク・ヒョンジン)です。
何が凄いのかと言うとコーチングが的確という事です。
長い間岡山を見てきましたが、これだけ奇麗なコーチングは聞いたことはありません。
勿論、私も見慣れた来たことと、試合ではあまり聞けないという事もあることもあると思いますが、それでも素晴らしい。
これを聞いて「あぁ、良い選手」と思いました。
16関戸 健二へパスを出した際にスルーを促し、パスを出した自身はスペースへ走りこんで、絶妙なタイミングでの声出しで、再びスルーパスを呼び込んだ。
大人しい日本人国籍の選手が多い中、こうしてしっかり自己主張ができる選手。
他の国では当然かもしれませんが、これが出来るだけで自分のパスの意図を伝えて、味方のパスを呼び込んだ訳ですから素晴らしいプレーであることは間違いありません。
また、クロスの出し手としての高い技術がある選手で、センターライン付近からでも得点に繋がるような精度の高い、可能性のあるクロスを入れることができます。
岡山の選手にはこういったタイプの選手は少なく、やはりクロスといえば、相手陣深くからが基本であり、センターラインから出せるのではあれば、大きな得点源と成り得る。
更にフィジカルも強く、上背もあるので空中戦にも強い、そしてそして、積極的なデュエルを仕掛ける事ができ、1対1の守備の対応も大いに期待できます。
ダメ押しとしてプレースキッカーとして高い精度の誇る。
ドリブルは得意ではないかもしれませんが、パスを主体のチームかつクロス数が少なかったチームにおいて非常に的確な補強である。
そして、左足のプレースキッカーという事で、セットプレーに幅を持たせることができます。
TRMでの広島戦で得点を決めた通り、5得点10アシストも期待できる選手であり、活躍が楽しみです。
7、各ポジションの熾烈な競争
当確と言えるのは、個人的に6章で述べた17朴 亨鎮(パク・ヒョンジン)と30豊川 雄太であるといえる。
GKに関しては、1椎名 一馬、13櫛引 政敏、22一森 純の3人の誰が出ても不思議ではない。
CBに関しても2~5章で挙げた選手以外に3久木田 紳吾、2澤口 雅彦、31下口 稚葉という選手もスタメンを狙っており、高いレベルで競争が行われいる。
DHに関しては、16関戸 健二、5渡邊 一仁、25武田 将兵といった本職の選手だけではなく、様々なのポジションの選手の起用も考えられる。
WBに関しては、右WBで誰が出るのかというのもまだ読めない。
STに関しても組み合わせの選択肢も多様で、2トップによっても起用選手は変わってくるだろう。
CFに関しても1トップ・2トップの組み合わせにより、チャンスが生まれる選手もいる。
全体的に高い競争が行われており、充実の陣容と言える。
対戦相手に対応した選手起用が出来れば、十分昇格争いに絡める。
8、得点力不足?
TRMで得点を多く決めたとは言い難い。
しかし、これはポジティブに考えることができます。
理由は序盤戦のTRMでは、セットプレーでアシストを狙ったり、ゴールを狙っていなかった。
昨季も多くの得点はセットプレーであり、今季はプレースキッカーを務められる選手が多く、得点増が見込める。
2~5章では、空中戦に弱いという指摘をしたが、逆にセットプレーに関しては、昨季以上にバリエーション豊富で、より脅威を相手に与える事ができる。
そして、精度とタイミングが合えば得点に繋がるのがセットプレーであり、岩政 大樹が退団した今季も重要な得点源である。
後は、2~5章で述べた守備面の空中戦の弱さに対する対策をどれだけ進めれるかで、セットプレーでの得点を活かせられる展開を作れるはずである。
ここまでネガティブな要素について考察してきましたが、ここからポジティブな面でについて述べていきたいです。
まず、個人的に最大の補強は、17朴 亨鎮(パク・ヒョンジン)です。
何が凄いのかと言うとコーチングが的確という事です。
長い間岡山を見てきましたが、これだけ奇麗なコーチングは聞いたことはありません。
勿論、私も見慣れた来たことと、試合ではあまり聞けないという事もあることもあると思いますが、それでも素晴らしい。
これを聞いて「あぁ、良い選手」と思いました。
16関戸 健二へパスを出した際にスルーを促し、パスを出した自身はスペースへ走りこんで、絶妙なタイミングでの声出しで、再びスルーパスを呼び込んだ。
大人しい日本人国籍の選手が多い中、こうしてしっかり自己主張ができる選手。
他の国では当然かもしれませんが、これが出来るだけで自分のパスの意図を伝えて、味方のパスを呼び込んだ訳ですから素晴らしいプレーであることは間違いありません。
また、クロスの出し手としての高い技術がある選手で、センターライン付近からでも得点に繋がるような精度の高い、可能性のあるクロスを入れることができます。
岡山の選手にはこういったタイプの選手は少なく、やはりクロスといえば、相手陣深くからが基本であり、センターラインから出せるのではあれば、大きな得点源と成り得る。
更にフィジカルも強く、上背もあるので空中戦にも強い、そしてそして、積極的なデュエルを仕掛ける事ができ、1対1の守備の対応も大いに期待できます。
ダメ押しとしてプレースキッカーとして高い精度の誇る。
ドリブルは得意ではないかもしれませんが、パスを主体のチームかつクロス数が少なかったチームにおいて非常に的確な補強である。
そして、左足のプレースキッカーという事で、セットプレーに幅を持たせることができます。
TRMでの広島戦で得点を決めた通り、5得点10アシストも期待できる選手であり、活躍が楽しみです。
7、各ポジションの熾烈な競争
当確と言えるのは、個人的に6章で述べた17朴 亨鎮(パク・ヒョンジン)と30豊川 雄太であるといえる。
GKに関しては、1椎名 一馬、13櫛引 政敏、22一森 純の3人の誰が出ても不思議ではない。
CBに関しても2~5章で挙げた選手以外に3久木田 紳吾、2澤口 雅彦、31下口 稚葉という選手もスタメンを狙っており、高いレベルで競争が行われいる。
DHに関しては、16関戸 健二、5渡邊 一仁、25武田 将兵といった本職の選手だけではなく、様々なのポジションの選手の起用も考えられる。
WBに関しては、右WBで誰が出るのかというのもまだ読めない。
STに関しても組み合わせの選択肢も多様で、2トップによっても起用選手は変わってくるだろう。
CFに関しても1トップ・2トップの組み合わせにより、チャンスが生まれる選手もいる。
全体的に高い競争が行われており、充実の陣容と言える。
対戦相手に対応した選手起用が出来れば、十分昇格争いに絡める。
8、得点力不足?
TRMで得点を多く決めたとは言い難い。
しかし、これはポジティブに考えることができます。
理由は序盤戦のTRMでは、セットプレーでアシストを狙ったり、ゴールを狙っていなかった。
昨季も多くの得点はセットプレーであり、今季はプレースキッカーを務められる選手が多く、得点増が見込める。
2~5章では、空中戦に弱いという指摘をしたが、逆にセットプレーに関しては、昨季以上にバリエーション豊富で、より脅威を相手に与える事ができる。
そして、精度とタイミングが合えば得点に繋がるのがセットプレーであり、岩政 大樹が退団した今季も重要な得点源である。
後は、2~5章で述べた守備面の空中戦の弱さに対する対策をどれだけ進めれるかで、セットプレーでの得点を活かせられる展開を作れるはずである。
その4に続く。
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