コテコテ母娘のイベリア半島旅行記~7日目後編&8日目前編・『ファティマ』☆
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ひろ☆
2010年11月02日 17:21 visibility856
『ポルト』からバスに揺られること約2時間。
人口1万人ほどの町『ファティマ』に着きました!
第1次世界大戦中の1917年、この地で羊番をしてた
3人の子どもの前に聖母マリアが出現。
以来、荒れ地だったこの地に聖堂が建てられ、
聖母マリアが出現したとされる日には
10万人を越える人々がこの広場を埋め尽くすそうです!
『ファティマ』から車で10分ほどの『アージュストレール村』。
聖母マリアの出現を目撃した3人の子どもたちの生家を見学しました。
こちらは「ルチアの生家」。
当時、数件の農家しかなかった村には
今や観光客向けの土産物屋がずらずらっと立ち並んでます。
添乗員さんによると、今年2月にガイドで来た時よりも
さらにお店が増えてたとか!!!w
『ファティマ』がようやく100年を迎えようとする
まだ新しい巡礼地であることを感じます。
夕食後、ローソク行列を見に行きました。
温暖なポルトガルとは言え、10月の夜は冷えるので
久々にヒートテックとセーターを着こみます(^_-)-☆
フランス『ルルド』で見たローソク行列と同じように、
ローソクの揺らめく炎が広場を温かく照らし
祈りを捧げる歌声が響き渡ります。
ここでも、聞こえてくるのはポルトガル語、スペイン語、
イタリア語、ドイツ語、英語・・・と実に多国籍でした^^
7日目の移動距離
・サンティアゴ・デ・コンポステーラ~ポルト【約235km】
・ポルト~ファティマ【約185km】
スペインとポルトガルの時差1時間も含め、
長い長い1日&移動距離になりました
さて、翌日の8日目。
爽やかな晴天が広がる中、『ファティマ』を観光しました♪
天使の絵が描かれた網の中に、小銭がたくさん入ってました!
日本の鳥居で石を投げ乗せる願掛けや、
トレビの泉にコインを投げ入れるようなものなんでしょうか^^
平和の象徴として寄贈された、「ベルリンの壁」。
「ベルリンの壁」のすぐ近くに、真っ白で美しい平和の象徴が![d150]
ひざまずいて祈りながら、広場の道を
前へ前へといざり進む人々を大勢見かけました。
このために、バレーボールで選手が見に着けるような
分厚い膝サポーターを持参する人もいるとか!
聖母マリアが出現した場所とされる、コルク樫の木。
樫の木のすぐ横に建てられた、「出現の礼拝堂」。
ミサが捧げられてました。
『ファティマ』でも聖水が湧き出ていて、
自由に汲むことが出来ます[d150]
怪我離脱中のガンバ戦士のために、
『ルルド』と『ファティマ』で水を汲んできました[d230]
聖堂の内部。これまで訪れた教会よりもずっと新しく、
白で統一されて明るく清楚な雰囲気でした。
お土産物屋さん。
体のパーツにそっくりなローソクをお供えすると
悪いところが治るんだそうです。
ローソクが妙にリアルで、夢に出てきそう・・・^^;
『ファティマ』の観光を終え、南の『リスボン』へ向かいます。
・・・旅行記8日目後編へ続く^^
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