下関野球昔話し

食べ物ネタでなく、久々に野球ネタを（笑）

☆日米野球と下関☆

現在、自分が住んでいる地元に野球場があったそうで

昔は下関市長府鳥居前停留所の前は海で、１９２４（大正１３年）に長府海岸の埋立工事がはじまりました。
現在神戸製鋼があります‼

１９２６には長府～壇の浦間に路面電車が開通、１９２９（昭和４年）には埋立地に「長府球場」が開業
しました。

当時は本格的な球場は、西宮市の阪神甲子園球場（１９２４～）、東京の明治神宮球場（１９２６～）ぐ
らいで、プロ野球のはじまった１９３６の翌年にやっと西宮球場や後楽園球場はできています。



今では考えられないですが、下関は日米野球の盛んなところでした‼
((((；ﾟДﾟ)))))))すげ～‼


「長府球場」では
１９３１　ＭＬＢオールスター対八幡製鉄
１９３４　ニグロリーグオールスター対門司鉄道
の二回開催されています。



その後新設された「下関球場」（下関市向洋町、現下関市立中央病院の場所）は１９５０年開場し１９８５年に閉鎖したが、この間の日米野球は

１９５３　ＭＬＢオールスター対全パ・リーグ

１９５５　ＮＹヤンキース対全日本選抜

１９５６　ドジャース対全日本選抜

１９５８　カージナル対全日本選抜

１９６０　ＳＦジャイアンツ対全日本選抜

１９６２　タイガース（米）対大洋ホエールズ

１９７０　ＳＦジャイアンツ対大洋ホエールズ
の七回開催されています。（旧下関球場は１９５０～１９５２大洋ホエールズの本拠地でした。）

会社の年輩の方はSFジャイアンツ戦は良く覚えてるそうです‼

しかしあのボロボロだった旧下球でメジャーが来ていたとは凄い（苦笑）

確か外野スタンドはあったがフェンスが無かったし（苦笑）両翼90Mだった記憶が・・・、球場が狭くてホームランも場外弾があり、試合が終わると同時に外野から雪崩れ込むファンが、選手はソッコーで球場外に出て行ってた（笑）幼少に見た、旧下球での記憶は印象に残ってます（笑）

しかし今、地元ではプロ野球も二軍戦が年一あれば良い方の寂れてしまった場所・・・（苦笑）

タイムマシンがあれば、この凄かった当時に戻りたい（笑）