ファジ 仙石移籍後初ゴールでクラブ初の2回戦突破
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BZ19880921
2011年10月10日 17:56 visibility275
延長後半0分 MF熊林 親吾→MF山本 啓人(草津)
【雑感】
ザスパ草津とは今季3度目の対戦。共にアウェイで2-1勝利を挙げ、全くの互角。
この試合も1点差で決着が付いた。
リーグ戦ここ4試合、前半序盤で失点が続いている岡山は、やや慎重な立ち上がり。
中盤のプレスが緩い為、草津がボールを支配する時間が長かった。
何とか序盤を凌ぐと、DH千明が積極的に縦パスを入れ、左サイドを中心に攻め込むも
決定機はほとんど作れず、草津優勢のまま前半終了。
後半もほぼ草津ペース。20分前後に岡山が草津ゴール前に立て続けに攻め込むも
シュートを打てずに終わり、カウンターを食らうシーンが多くなった。
残り10分を切って岡山は、交代カードを2枚切るも、流れを変えるまでは至らず
草津の決定力の無さに助けられ、延長戦へ突入。
延長戦に入っても草津が攻めて岡山が耐える構図は変わらず。
岡山最大のピンチは、前半11分。CB植田がボックス内に侵入する選手を倒し、長いホイッスル。
2人が交錯し倒れた場所がPKエリア内だったので、PKかと思いきや、FKの判定。
そのFKも、ポストに助けられ、肝を冷やしたファジサポ。
この後も、岡山に得点の香りはせず、こくこくと時間だけが過ぎて行ったが、
後半2分、ペナルティーアーク付近からDH仙石が右足を振り抜き、草津ゴールの
ネットを揺らし、ついに岡山が均衡を破った。
DH仙石にボールが渡るまでの記憶はさっぱり無いのですが、シュート体勢に入り、
ゴールネットが揺れるまでのシーンは、なぜか脳裏に刻まれてます。
その後、草津が岡山のポストを弾くシーンなどあったものの、
岡山は少しだけ時間稼ぎをし、草津は体力が落ちて前線へボールが運べず、
そのまま試合終了。
CKからフリーでシュートを打たれる。
カウンターから3バックのサイドを突かれフィニッシュまで許す。
ウィングバックが低めにポジションを取り、攻撃が遅れる等。
数々の課題が目につき、劣勢だったゲームではあったが、今季加入の
チアゴ、ストヤノフの主力抜きで最後まで勝利を諦めず戦い抜き、
勝利を手にしたことは、今後、何らかの糧になると信じて、サポートして行きたい。
天皇杯、J昇格後3度目にして初の2回戦突破。
仙石のゴールの後、過去2敗の悔しかった思いが蘇り、少しだけ目頭が熱くなった。
次の3回戦(11/16)は、おそらくセレッソ大阪になるだろう。
金鳥スタジアムで勝利出来たら、国立行く前に泣いちゃうかも・・・(笑)
その前に、有給を勝ち取る戦いが待っている。
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