2016 J2 第37節 岡山 1-2 金沢 @Cスタ
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2016年10月29日 14:40 visibility135
【Jリーグ通算対戦成績】 岡山 3分 得点2 失点2
前回対戦成績 2016年6月20日 J2第19節 金沢1-1岡山@石川西部
【岡山視点による雑感】(PA:ペナルティエリア)
スタメンは、前節ホームC大阪戦(1△1)から2人入れ替え
WB酒井→三村(15試合ぶり)、CF藤本→CF豊川(7試合ぶり)
立ち上がりからペースを掴んだのは、勢い果敢に前に出てきた最下位の金沢。
岡山は、完全に受けに回り、攻撃も後方からの縦パスに頼るばかりで、
前半のシュートは2本に終わった。FKのこぼれ球を矢島が右足で合わせたのと
WB片山のクロスにOH赤嶺がマークに付かれながら飛び込んだが
どちらも枠を外していた、堅く耐えて、無失点で前半折り返せれば
岡山のプラン通りだったが、CB岩政が不用意な警告を2枚貰い
退場という代償を払い、スコアレスで前半折り返し。
後半初めに前線を削り、CB金珍圭を入れ、CF赤嶺1トップの4-4-1で
挑んだ岡山が後半4分、あっけなく先制点を奪った。
DH関戸が右サイドライン沿いへ縦パスを送ると、抜け出したCF赤嶺が
ゴールライン際で溜めてクロスを上げると、OH伊藤が頭で落とした所を
走り込んできたDH矢島がペナルティーアーク付近から右足を振り抜き、
ゴール左へ突き刺した。
が、先制点が余りに早過ぎた。
当然、金沢が人数掛けて点を奪いに来たが、岡山も2ラインを引いて守り、
カウンターを狙ったりと上手くゲームを進めていたが、後半30分、
CB金の不用意なファールで与えたFKから同点に追いつかれてしまった。
右サイドライン付近のFKをMF山藤選手が左足でゴール前に入れると、
CB金が競るもDF太田選手が頭で合わせ、ワンバウンドしゴール右へ
決まった。
金珍圭は、リーグ戦に出れば得点を挙げた1試合以外、失点に絡んでいる
気がするんですけど・・・。
その後、一進一退の攻防が繰り広げられるも、疲労の色を隠せない岡山。
アディショナルタイムは3分。そのまま引き分けかと思ったが、ラストワンプレイで
悲劇が待ってました。GK中林のリスタートからCB篠原が中央のDH矢島に
預けて前線へ駆け上がるも、疲労でボールが足に付かず、ボールを奪われると
DF野田選手がゴール前へラストパスを送ると、FW金子選手とWB片山が
交錯し、こぼれた所をMF熊谷選手が右足でゴール右へ流し込んで、試合終了。
45分以上、数的不利で耐えていた岡山は力尽き、痛恨の逆転負けで
7試合ぶりの黒星となった。
岩政の退場でゲームプランは狂ったが、交代采配と冷静な試合運びで
優位に立っていたものの金珍圭の不用意なファールから
ゲームプランが再び狂ったのが非常に痛かった。
只、こうなった原因を作ったのは、前半立ち上がりの緩さとロングボール主体の
攻撃で、相手にペースを握られたせいだと思う。
直近2試合、松本、C大阪戦は、力関係から前半ペースを握られたのは
仕方が無いと思うが、3試合前のアウェイ岐阜戦(5○0)みたいに、
立ち上がりから押し上げ、前線からプレスを掛け、ペースを握ることぐらい
金沢相手なら出来ていたと思うので、非常に腹立たしかった。
監督は、どんな指示、出してんの???
今季も下位に優しく、対戦時、最下位の山形や金沢に負けてたら、J1昇格なんて無理やろな。
次節は、10/30(日)15時~ アウェイ京都戦
勝ち点差3の6位との大一番。
松本、C大阪との上位との大一番は勝てなかったが
下位との大一番は、果たして、岩政、赤嶺が出場停止で勝てるのだろうか???
【順位(第37節終了時)】 5位 17勝12分8敗 勝点63 得失点差+18
【写真諸々】
選手入場前のツエーゲン金沢サポーターさん達
本日は、「岡山学芸館デー」ってことで、いつものゲーフラ部隊はこんな感じ。
ギリギリ1万人超えの入場者数
やっぱり、「1万人を超えると勝てない」ジンクス強しですね。
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