ファジ 守備陣崩壊も攻撃陣は躍動す

 







 


 



 


3-4-2-1



 





 


警告 DF木村勝太(富山)


警告 DF竹田忠嗣(岡山) 今季5枚目






 






 






 


スカパー10月度の月間ベストゴールに選出された押谷の表彰式とJ2通算100試合出場の石原への花束贈呈が行われた後、富山ボールでキックオフ。開始1分も経たない内にCF押谷がPA内で反転してシュートを放ち、前節アウェイ徳島戦(0●2)から5人入れ替えた岡山が積極的な立ち上がりを見せたが、CK6本連続から徐々にペースを掴んだ富山が、前半27分、右サイドからMF木本選手のクロスにMF舩津選手がヘディングシュートを放つと、バーに当たり、その跳ね返りがFW苔口選手の胸に当たりゴール至近距離から右足ジャンピングボレーが決まり先制された。その後、なおも富山ペースで進むも、岡山が千明、押谷のシュートで徐々に攻勢を強めると、前半37分、岡山のプレスに動じない富山の長いボール回しをCB竹田が奪ってから左→右→左サイドへのパス交換から、OH石原とのワンツーで中へ切り込んだWB田所がペナルティーアークにいたCF押谷へパスを出すと、これをダイレクトで左斜め前へ叩くと、富山GK守田選手との1対1になったOH妹尾が冷静にゴールへ流し込み、同点で前半折り返し。


後半は、岡山が石原の左足シュートや植田のヘッドなど枠内シュートで攻勢に出るも、決め切れないでいると、後半9分、CB竹田が与えたFKの流れから富山が左サイドから縦パスを入れ、FW苔口選手がワンタッチで前に送ったボールに抜け出したFW白崎選手がGK真子との1対1を冷静に決めて、あっさり勝ち越すと、後半18分には、WB澤口のバックパスを受けたMFソ ヨンドク選手がFW白崎選手に預け、PA内で再びパスを貰うと、右足を振り抜きゴールネットを揺らし、ここで勝負あり。岡山は後半30分、守備の枚数を減らし2枚同時交代で攻撃に厚みを増すも、シュートは打てどもゴールネットを揺らすこともなく、3年ぶりにホーム最終戦を飾れず、今季2度目の連敗を喫した。


 


守備陣は速攻に対応が遅れ、最終ラインの間を突かれたり、ラインが揃わずサイドのスペースを空けて使われたりと不安定さを見せましたが、攻撃陣はサイド一辺倒になるのではなく、ポゼッションから前へ前へとボールを運び、中央突破を試みるなどし、シュートが打てる場面でシュートを打ってくれたので、負けはしたけど、観ていて楽しいゲームでした。


特に、一度は引退し、今季5月に現役復帰した岡山出身の妹尾の復帰後初ゴールは、今季余り観られなかったパスを何本も繋いだ素晴らしいゴールだった。


録画で見直したら、フィールドプレーヤー10人全員、触ってました。


シュート数は、今季最多20本。シーズン序盤からこれぐらい打ち、個々のシュート力がアップしていたなら、6位以内も夢じゃあなかったろうになぁ~。


 





個人的には、正直、勝敗よりも昨年、町田ゼルビア在籍の鈴木崇文や、夏場に加入した


アメリカ出身のピアカイ ヘンケル(18歳)など新戦力を観てみたいですわ。


 



 

【写真一覧】


選手入場前のカターレ富山サポーターさん達



今日の勝利で、カンスタでは3勝2分の不敗神話継続ですね。


年々、減ってきているみたいので、もっと来て下さいよ。


 


 



ホーム最終戦なので、もう少し入って欲しかったが、G大阪、神戸のおかげで


平均入場者数は、昨年を約500人上回る過去最高の8574人だったみたいです。


ということは、G大阪、神戸がいない来季は確実に減っちゃいそうです(涙)


 


 

























































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