巨人は勝ちパターンのリリーフをどうする?(4/9,214,495,野球16,総合33)

昨日の横浜との開幕前の最後の1軍の練習試合は6-6の引き分けでした.投手は澤村の話題くらいしか出ていませんが,スコアを見ると,抑えの山口の前の二人の投手:久保・アルバラデホがリードを守れなかったことがわかります.

巨人1000013106


横浜0021002106
 
 7回表に逆転して2点リードした巨人は,久保を投入.しかし,久保は同点に追いつかれてしまいます.8回に勝ち越したところでアルバラデホを投入,しかし,アルバラデホも同点に追いつかれてしまい,9回は山口が抑えて引き分けに持ち込みました.開幕直前ということを考えると,久保-アルバラデホ-山口を勝ちパターンの投手継投と考えていることがわかりますが,山口以外は失敗ということになります.
 率直にいって,アルバラデホの抑えに固執したために,抑えが固まらず,最終的に山口になったものの,その前のセットアッパーのテストが遅れてしまったように思います.越智が不調で2軍落ち,久保・アルバラデホも不安定という状況で開幕を迎えるわけで,結果を出し続けている金刃はともかく,ロメロ・西村・高木をもっと試すべきでした.シーズンに入ってから,手探りでセットアッパーつくりに入ることになるのは,首脳陣の不手際のように私には思えます.

 今の実力なら,抑えを山口として,金刃・ロメロをセットアッパーにするのだろうなあ.加えて個人的好みをいえば,アルバラデホを2軍に落として,小野を上げてくれないかなあ.

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