横浜6－7巨人：去年までの野球？（8/10, 237,115，野球２，総合４）

他の試合では統一球を使っているのに，横浜－巨人戦だけ，昨年までのボールを使っているかのような試合だった。両軍3本ずつ本塁打を打って６－６。最後は，９回二死無走者から，小笠原に四球（代走：鈴木），ラミレスにエンドランを決められて，高橋由に死球で満塁。プレッシャーの前に（横浜の抑えの）山口が崩れて暴投して巨人が勝ち越して7－6で逃げ切り。

高橋由に加えて，小笠原もラミレスも自信満々で打席に入っていてオーラが出ていた。いったい何なんだ，これは？1週間前までとまるで違う・・・

　まあ，真夏の１夜の夢と考えておいた方が良さそうだ・・・

　鈴木1塁で，ラミレスに漠然と打たすのではなく，エンドランをかけて，ラミレスも右打ちしたところが明らかに去年までとは違うしね。


小野がラッキーボーイになっている。先週の広島戦の初戦も乱打戦となったが，１点リードされて出てきて1回1/3を抑えて勝利に貢献したし，今回もやはり1点リードされてでてきて，3回をきちんと抑えて流れをかえた。だんだん，低めにコントロールされるようになったとはいえ，相変わらず逆玉もあるし，危ない球もあるがなぜか抑えている。2打席本塁打のスレッジに対して，真っ向勝負して三振に打ち取ったときはしびれました。何か，2007年のシーズン終盤で，巨人の天敵だった中日のウッズを三振に打ち取った野間口のピッチングを思い出しました。

　藤村がいい仕事してました。日曜日の試合ではスリーバントスクイズを決め，昨日はバスターを決めていずれも得点に貢献しました。守備もいいところがいくつかあったし，自信を持ってプレーしているのがすごい。

　最後に苦言。松本を8番で起用して，2打席無安打だと引っ込めた。私は，前の日記でも書いたように8番：松本には反対だったが，スタメンで使ったのなら2打席で引っ込めるなといいたい。どうも方針不明である。