清武GM就任時の言葉を忘れてませんか?

今年6月のGM就任時に,「理想は育成の広島と(外部)補強のヤンキース」という趣旨の事を言っています.

 実際,2006年オフの小笠原,2007年オフの,グライ・ラミレス・クルーンを獲得したのは清武GMで,これらの選手は,2007-2009年のセリーグ3連覇に大きく貢献しました.

これが清武さんの「ヤンキース」の顔です.

他方,セカンドの穴を,「井口・松井・岩村」といった選手で埋めようとせず,脇谷・藤村といった生え抜き選手の台頭を待ったのも清武さんで,これは「広島」の顔.

サードについては,「大田・中井・山本」といった生え抜きと,「エドガー・ライアル・フィールズ」で埋めようとしたのも清武さん.これは,「ヤンキース」と「広島」の折衷案かな?これは,失敗しましたが,これを清武さんだけのせいにするのはおかしい.原さんの指導や起用法にもずいぶん問題がありました.

 2年連続優勝を逃し,小笠原・ラミレスの衰えが明らかになった2011年オフは,おそらく清武さんは「ヤンキース」になっていた筈です.清武さんがGMのままでも,今年は外部補強に力を入れたと思いますね.


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