ボウカーその3:J少年とボウカーとの会話
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元大阪爺
2013年12月05日 18:45 visibility460
J:信じてたよ,ボウカー。きっと活躍すると信じてた。あの吉川だったの?
ボウカー:そう,吉川だった。噂どおりだったよ。確かに球が速かった。
ボウカー:J,何故ここに来た?
J:球団の仕打ちを謝りたくて。
ボウカー:謝る必要などないさ,もう,お帰り。
J:一緒に帰ろうよ。
ボウカー:駄目だ。
J:御願い。
ボウカー:行かなければ・・・
J:どうして?
ボウカー:人は簡単に変われない。型を破れないんだ,努力はしたがね・・
J:いっしょにいて!
ボウカー:成績の安定しない選手に平安はない。もう戻れないんだよ。一発屋の烙印は一生消えないんだ・・お別れだ・・帰ったら,Oちあいに「巨人からボウカーは消えた,心配ない。」と伝えてくれ。
J:手から血が出ている,ケガしたの?
ボウカー:素振りのせいさ,平気だよ。
さあ,帰るんだ。強くまっすぐな男になれ。
巨人と巨人ファンを大切にしろ,ずっとだぞ・・
J:わかった。
ボウカー:よし。
(去っていくボウカーに対して)
J:あっという間にやっつけたよね。
ボウカー:元気でな・・
J:追い込ませもしなかったんだろ。
(さらに遠ざかるボウカー)
J:巨人を手伝って!原さんもボウカーの事を好きだって!
J:本当だよ!
J:ボウカー!
J:ボウカー!Come back to me!
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