巨人6-1ヤクルト 新人高木勇が3連勝。セリーグ5球団と一通りあたって7勝8敗。

最初の登板が6回2失点、2度目が完封、3度目が7回1失点で防御率1.20と高木勇の成績は見事です。打線も最初が11点、2度目が3点、3度目が6点と高木の時はよく点を取ってくれて巡り合わせもいい。


 打線は、6点取ったものの、3点は押し出しで、ヤクルト投手陣に助けられたところがある。3点打線という状況は変わっていない。

 セリーグ5球団と一通り当たり、7勝8敗で1つ負け越しですんだ。トップの中日・DeNA(9勝6敗)から最下位:広島(5勝9敗)まで3.5ゲーム差の中に6チームがいて、予想通り混戦となっている。

先発に高木勇という軸ができて、菅野・杉内も悪くはない。ポレダ・田口という新戦力も使えそうである。リリーフは、マシソン・山口・澤村という後ろの形が安定してきて、高木京・戸根もいい。したがって、投手陣は形ができてきた。

他方、打撃陣はボロボロであるが、15試合で7勝8敗という微妙な数字なのと、今日、村田が2安打1四球と結果をだしたので、大幅な野手の入替はなさそうである。まあ、原さんとしては、ベテランのやりくりで何とかしていくつもりなのでしょう。
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