2015年3・4月の個人的月間MVP(巨人1軍)

2015年3・4月の個人的月間MVPです.

投手のポイントの付け方は,先発投手はQS(クオリティースタート:6回以上投げて自責点3以下)を達成したら1ポイントでそれ以外は0.リリーフ投手は2回1失点(1自責点)以下なら(つまり防御率4.5以下なら)1ポイントで,それ以外は0.リリーフ投手については去年と同じですが,先発のポイントの付け方を変えました.打者は、安打・四球・犠打・盗塁・打点・本塁打をすべてそのまま合計してカウントします.単純な積算なので,試合にたくさん出ている人ほど有利です

 3・4月の1軍試合数は28試合でチーム成績:16勝12敗でした.

ポイント上位者
・先発投手
 高木勇が5試合に先発して5ポイント(4勝0敗,防御率1.50),菅野が6試合に登板して5ポイント(3勝3敗,1.76),ポレダが5試合に投げて4ポイント(2勝1敗,3.41),杉内が5試合に投げて3ポイント(3勝0敗,防御率2.12).概ね,どの先発投手もよく頑張りましたが,高木勇が成績・内容共に良かったです.おそらく,3,4月のセリーグ投手部門の月間MVPになると思います.

 先発投手MVP:高木勇

・リリーフ投手
 澤村が15試合で13ポイント(2勝2敗9S,防御率1.56),マシソンが14試合で12ポイント(0勝1敗8H1S,防御率1.88),山口が12試合で10ポイント(1勝1敗5H, 2.61),戸根が10試合で8ポイント(0勝0敗1H1S,防御率2.79),笠原が10試合で7ポイント(0勝0敗,防御率3.00),高木京が8試合で8ポイント(0勝0敗,防御率0.00!).リリーフ投手も皆よく頑張ったが,28試合中の半分以上に登板した澤村が1番だろう.

リリーフ投手MVP:澤村

・打者
 坂本が51ポイント(打率214,本塁打0,打点12,盗塁2),片岡が50ポイント(打率241,本塁打3,打点5),村田が48ポイント(打率272,本塁打3,打点8).井端が46ポイント(打率258,本塁打0,打点5)で,成績をみればわかるように総じて成績がしょぼい.

 打者MVP:該当者なし.

全体として
・3・4月は,投手陣のおかげで勝ち越せた.オープン戦の最後は6連敗でペナントに突入し,阿部1塁専任構想の事実上の撤回や,けが人が続出するなか予想外の好成績だと思う.

 新戦力は,先発投手で高木勇・ポレダ・田口(高卒2年目,3試合1勝2敗,防御率3.86),リリーフで戸根,打者で金城(22試合68打席,打率302,本塁打1,打点8)が,よく結果を出していると思う.若手野手も,橋本(13試合,54打席,打率348,本塁打1,打点6)や大田(1試合,4打席,打率750,本塁打0,打点0)が出てきてようやく面白くなってきた.今後も楽しみである.

 
sell月間MVP

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