巨人の5月の個人的月間MVP(1軍と2軍)
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元大阪爺
2012年06月01日 23:38 visibility131
5月も終わりましたので、5月の巨人の個人的月間MVPを報告します。各選手のポイントの付け方は、こちらの日記をご覧ください。
5月のポイント上位者
・先発投手
杉内と内海がそれぞれ五試合に先発し共に5ポイント。成績は、杉内が4勝0敗で防御率0.68(ノーヒットノーラン一試合)、内海が3勝1敗で防御率1.64。
・リリーフ投手
山口が11試合に登板して11ポイント、西村が12試合に登板して10ポイント。マシソンが12試合に登板して11ポイント。成績は、山口が8H1Sで防御率0.00、西村が7Sで防御率2.70、マシソンが1勝5H1Sで防御率0.64。ついでにいうと、福田が7試合5ポイント(1勝3H防御率1.04)、星野が4試合4ポイント(1勝1H,防御率0.00)、高木が6試合6ポイント(2Hで防御率0.00)とこの3人もすばらしい成績でした。
・野手・捕手
長野が50ポイント、坂本が46ポイント、高橋由39ポイント、村田と阿部が37ポイント。特定の野手が目立ったというよりは、ポイントがばらけている感じである。打つ方のヒーローは日替わりだったということになる。ちなみに、3・4月が18ポイントだったボウカーは5月は30ポイントとなっている。
5月の巨人の個人的MVPは
先発投手:杉内、二ヶ月連続受賞です。たぶん、セリーグの月間MVPの投手部門も彼になるでしょう。
リリーフ投手:山口、二ヶ月連続受賞。杉内の成績に匹敵する成績だと思う。
捕手・野手:長野と坂本がデッドヒートを続けていたが、31日の試合で0ポイントの坂本に対して4ポイントあげた長野が上回った。
*まあ、杉内と山口については、ポイントを積算しなくてもわかりますわな。捕手・野手については、高橋由と思われた方もあったとは思いますが、高橋は30日の楽天戦までは4試合以上ノーヒットが続いていたのが響いています。
次に二軍です。
ポイント上位者
先発投手
小山・江柄子が2試合に先発して2ポイントで共に一軍に上がりました。小野は4試合に先発して2ポイントですが、最近の2試合は結果を出しています。東野は3試合に先発して2ポイント。4月は3試合の先発で0ポイントでしたから調子を上げてきました。ちなみにゴンザレスは5月31日のヤクルト戦に先発しましたが、二回三失点で結果をだせませんでした。
リリーフ投手
辻内が9試合に登板して7ポイント、高木京が6試合に登板して4ポイント、金刃が先発からリリーフに回って3試合に登板して3ポイント。大立は6試合に登板して3ポイントと安定性に欠けます。一岡は5試合に登板して4ポイント、田原は4試合に登板して3ポイントと共に二軍降格後も好調を維持しています。
*一軍昇格予備軍は、先発投手で東野・小野、リリーフで辻内・高木京・金刃・一岡・田原といったところでしょうか。ただ、一軍はリリーフ陣が上記のように好調なので、リリーフの昇格は当面は難しいように思います。
捕手
捕手を固定していないこともあって、特に目立った成績をあげた捕手はなし。3・4月は加藤が重点的に使われてきたが、5月は、河野・市川・加藤で回している感じだ。
野手
橋本が37ポイントでダントツ。続いて隠善の30ポイント。大田は、5月の前半はケガで出場できなかったので、月末の大活躍のポイントをいれても16ポイント。橋本は4月も野手でトップの成績だった。
二軍5月の月間MVP
先発投手:小山→一瞬ですが一軍にあがり、先発も経験しました。
リリーフ:辻内→一軍の山口・高木・星野が3人とも無失点なので上がるのは難しいだろう。
捕手:該当者なし。
野手:橋本→橋本は4月もMVPだったので、個人的には大田よりも橋本を上げてほしい。
*もう一度程度、東野を二軍で投げさせて、結果がよければ、交流戦の終盤に(5人目の先発として)東野を一軍に上げるように思います。交流戦あけには、先発が6人必要になります。宮國が回復していれば6人目は宮國。回復が遅れた場合は、小山・江柄子・小野・笠原あたりを試すでしょう。
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