巨人8-4ロッテ リリーフの差がでて逆転勝ち。(6/11、308,632、野球3、総合8)

早々と杉内が打ち込まれて0-4になったときは駄目だと思いました。

しかし、渡辺投手に抑えられながらも、ゆるい球をファールにして球数を投げさせたことが効ききましたね。3回まで得点0なのに55球。4回は2点取った上に、凡打になった打者も粘ったので4回終了時に86球となっていました。ロッテベンチは、5回裏無死1・3塁となったところで、渡辺投手を交代せざるを得ませんでした。結果的に、先発投手に比べて見劣りするロッテのリリーフ投手を打ち込んで逆転しました。渡辺投手に球数を投げさせたのが「偶然」でないことを願いたいです。

 他方、巨人のリリーフは、0-4の4回から登板したルーキーの田原が1回2/3を0に抑え、続く高木も(あぶなかったけれど)5回途中~6回終了時までの1回1/3を0に抑えたので、8-4と逆転して7回から、勝ちパターンのマシソン・山口・西村にバトンを渡せました。田原は石井のエラーがなければ、5回表終了時まで投げていたはずで、そうなっていたらプロ初登板・初勝利となるところでした。惜しかったね。初登板ということで、制球はばらついていたけれど、球の切れはよかったと思います。また、チャンスがあるでしょう。

 これで、今年のルーキーで、高校生の松本竜(ドラ1)・今村(ドラ2)・高橋洸(ドラ5)以外の4人の投手:一岡(ドラ3)・高木京(ドラ4)・江柄子(ドラ6)・田原(ドラ7)すべてが1軍公式戦で登板し、怪我で降格した高木京をのぞいて、少ない回数ながら結果を出しています(高木京以外は無失点)。こういう事も過去にはなかったことではないでしょうか?夏場になれば、投手はいくらでも必要になるので、これらのルーキー投手たちにも注目したいです。

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