パリーグの新人王について

レギュラーシーズンは終わっていないけれど,候補は下記の2投手に絞られるようです.

武田投手(ソフトバンク):11試合67回,8勝1敗,防御率1.07
益田投手(ロッテ):70試合73回2/3,2勝2敗41H1S,防御率1.71

 高卒ルーキーで武田投手のこの成績はすばらしいの一語につきるが,チームへの貢献度の大きさからいえば益田投手の方が上なのは明らかだろう.先発投手とリリーフ投手の成績の比較は難しいが,「リリーフとしての70試合>先発としての11試合」,「リリーフとしての41H1S>先発としての8勝」は明瞭だと思う.武田投手がでてきたのは,シーズン中盤以降であったのに対し,益田投手はシーズンを通じて中継ぎでチームを支え続けてきたことも考慮されるべきである.

 ということで,私としては,パリーグ新人王に益田投手を推します.

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