2012年の巨人のドラフトの結果を見ての感想
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元大阪爺
2012年10月26日 00:07 visibility2071
・1位菅野について
1年間我慢した甲斐があったね。おめでとう。応援します。
・育成も含めると内野手を4人獲得したことについて。
4人中ショートが3人(大累・辻・松富)。ただし、俊足・小技型で右投げ・右打ちの大累(22歳)と大型・強打の右投左打の辻(18歳)と堅実な守備が売りらしい右投げ・右打ちの松富(22歳、育成)とそれぞれタイプが違う。坂本・円谷・寺内と3人のショートをとった2006年ドラフトや、鬼屋敷・市川・河野と3人の捕手をとった2009年ドラフトのように、同じポジションでタイプの違う選手をまとめて取って競わせるというのは、最近の巨人のパターンでもある。
大累は、セカンドにコンバートして、2番・セカンドとして、藤村・寺内と競わせ、辻は坂本の後釜候補の一人として、坂口(22歳)は村田の後釜候補の一人として、松富は守備固め候補の一人として育てていくのではないか。
辻に関しては、久しぶりの大型左打者の獲得なので、そちらも注目したい。
・捕手を獲得しなかったことについて
伏見捕手を二位でも三位でも取れたのに獲得しなかったということは、伏見<鬼屋敷・河野・市川と評価したということだろう。まあ、捕手のほしい中日も阪神も取らなかったので、伏見の評価は低かったということだ。また、実松のFA流出の心配がなくなった(内々で話がついた)ことも意味するのかもしれない。
・左の1塁手または外野手を獲得しなかったことについて。
これでボウカー残留かな。
・左の投手を二人(公文(22歳)、田原啓吾(18歳))取ったことについて
公文はリリーフタイプ、田原は先発タイプのようだ。大立や古川を戦力外にしてまで公文をとる必要があったのだろうか?田原は先発タイプのようだが、松本竜や今村がいるのに田原を取る必要があるのだろうかと思った。
・育成選手を2名しか獲得しなかったことについて
育成を8名戦力外にしたのに獲得したのは二人だけ。第2二軍の試合も大幅に減っているし、侍miyaさんの日記のところで議論されているように、育成の方針は明らかに変わったということだろう。第2二軍という呼び方も三軍とすべきだし、育成選手という名称も準支配下選手とでもすべきだろう。
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