週刊ベースボールによる2016年12球団選手総年俸等

・選手総年俸上位3チーム

1位:ソフトバンク:53.1億円
2位:巨人:44.8億円
3位:オリックス:33.3億円

下位3チーム

10位:楽天:22.4億円
11位:中日:19.6億円
12位:DeNA:18.6億円

感想
・ソフトバンクは,2015年時点で46.3億円で,巨人の44.4億円を抜かしていたそうです.今年はさらにそれを7億円上回って巨人に大差をつけました.育成力に加えて金力でも完全にソフトバンクに差をつけられました.かろうじて関東方面でのブランド力でソフトバンクを上回っているかもしれませんが,相変わらず「長嶋さん」や「V9時代の栄光」にすがっているようでは危ういです.まあ,高橋由監督の神通力があるうちに,魅力ある選手(野手)をそだてられるかどうかが勝負でしょう.

その他のランク

・育成選手数上位4チーム

1位:巨人:24人
2位:ソフトバンク:21人
3位:中日・楽天:12人

 同下位4チーム

9位:広島・ロッテ:2人
11位:日ハム・西武:0人

感想
 昨年オフに,(泥縄で)育成選手を(ほぼ)倍増させた巨人が一位になりました.ソフトバンクの真似をして,3軍の対外試合を多数行うようですが,さてどうなりますか・・・.日ハムは,本当に「割り切って」いますなあ.

・外国人選手数上位

1位:巨人・中日:7人
3位:広島・楽天:6人

 他のチームは4人か5人です.。

感想
 野手の世代交代を迫られる中日と巨人が最多.とりあえず,外国人でつなごうという意図が見えます.広島は,育成選手数が下位,外国人選手数が上位ということで,「育成の広島」のイメージが変わってきている印象を受けます.



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