巨人主要選手の成績比較(投手編)

主に先発(投球回数は1回未満は切り下げ)
 2013年成績は9月23日現在、2012年成績は同年の最終成績。
 順番は今年の投球回数順

菅野 2013年 25試合168回 13勝5敗 防御率2.89
    2012年  --------------
杉内 2013年 24試合153回 11勝6敗 防御率3.35
    2012年 24試合163回 12勝4敗 防御率2.04
澤村 2013年 28試合152回 4勝10敗 防御率3.24
    2012年 27試合169回 10勝10敗 防御率2.86
内海 2013年 23試合152回 13勝5敗 防御率2.84
    2012年 28試合186回 15勝6敗 防御率1.98
ホール2013年 16試合 93回  7勝4敗 防御率3.84
トン   2012年 25試合158回 12勝8敗 防御率2.45
宮國 2013年 16試合 88回   6勝6敗 防御率4.52
    2012年 17試合 97回  6勝2敗 防御率1.86

勝敗だけを見ると杉内・内海・宮國が去年並で、ホールトン・澤村が成績を落とし、その分を菅野が埋めていることがわかる。菅野は、防御率で内海よりわずかに劣るが、勝ち星(と貯金数)で並び、投球回数は内海より16回も多い。エース格としての働きで、今年の先発投手に関しては菅野の加入が非常に大きかったことがわかる。なお、防御率は、「飛ぶ統一球」のせいで、1点程度悪化している感じだ。

主にリリーフ(投球回数は1回未満は切り下げ)
 順番は試合数順
西村  2013年 68試合68回 4勝3敗 8H41S 防御率1.18
     2012年 69試合71回 3勝2敗12H32S 防御率1.14
山口  2013年 61試合63回 4勝3敗37H 4S 防御率1.27
     2012年 72試合75回 3勝2敗44H 5S 防御率0.84
マシソン2013年 60試合58回 2勝2敗37H 0S 防御率1.09
     2012年 40試合42回 2勝0敗 8H10S 防御率1.71
高木京 2013年 41試合43回 3勝0敗 6H 0S  防御率4.78
     2012年 34試合31回 2勝0敗10H 1S  防御率0.57
青木  2013年 31試合28回 5勝1敗 0H 0S 防御率2.86
     2012年 --------------(ケガ)
笠原  2013年 30試合46回 4勝1敗 1H 0S 防御率3.33
     2012年  4試合13回 1勝0敗 0H 0S 防御率5.54

成績を増減で表すと、西村が微増、山口が微減、マシソンが大幅増加、高木京が大幅減、青木は純増、笠原がやや増というところか。去年との比較ではマシソンの急成長と青木の加入が大きかったことがわかる。

結果をまとめると、去年との比較で言うのなら、先発投手は菅野の加入、リリーフ投手は、マシソンの成長と青木の加入が大きかったといえるだろう。

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