パリーグCS1第3戦:西武1-4ロッテ ロッテが第2ステージへ!

「パも下克上」などという見出しが躍っていて、確かに3位が2位に勝ったということでは同じですが、微妙に違うように思います。


セリーグの場合は、広島がリーグ戦終盤で追い上げて3位には入ったが2位の阪神には届かなかったのでホームでCS1はやれなかった。

パリーグの場合は、西武がリーグ戦終盤追い上げて2位に入り、ホームでCS1をやれた。

結果として「達成感」は西武の方が大きかった分、西武は気が抜けてしまったように思います。特に、リーグ戦終盤の神がかり的な涌井投手と、今日の涌井投手は違いすぎたのでそんな感想を持ちました。つまり、広島の方は「下克上」ですが、ロッテの方は「下克上のやり返し」という感じです。

とにかくロッテおめでとう。ロッテ・楽天のファン以外の人間から見ると、

「先発が強い楽天」対「リリーフが強いロッテ」、
「中軸がはっきりしていて各人の役割分担が明白な楽天打線」対「つかみどころがないが粘りのロッテ打線」

ということでおもしろいCS2になるように思えます。

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