巨人3−0阪神:巨人は強いのか弱いのか(8/23,168825,35)

ナゴヤドームで手も足も出ず中日に3連敗してきたのに、東京ドームで阪神に3連勝とはどういうことでしょう?阪神の先発陣が谷間だったので、ある程度打つことは予想していたが、横浜戦で打ちまくった阪神打線を、巨人の裏ローテ(ゴンザレス・福田・朝井)で抑えられたのがよくわからん。結果的に、阪神3連戦を含め、5試合続けて、先発(東野・内海・ゴンザレス・福田・朝井)が5回を3点以下に抑えている。先発陣がついに立ち直ったと思いたいが(特に内海とゴンザレス)、今週の6試合をみてから結論は出したい・・・


 


打線では、阿部の復帰と谷・長野の起用が大きかった形だが、それだけで説明がつくとも思えない。ようわからん。


 


ただ、中日3連敗のときも、勝ちパターンのリリーフ投手を我慢して使わなかったのは采配のヒットだろう。久保・山口の酷使(され)コンビも、阪神戦の直前までは中5日あいていたので、阪神3連戦で3連投することができた。よく辛抱したと思う。ちなみに、長島元監督も、王元監督も、負けず嫌いの性格と球場に来てくれたファンを大切にする気持ちから、目前の試合を捨てることができなかった。原監督のしたたかなところだろう。むろん、勝ちパターン以外のリリーフ陣(高木・マイケル・野間口あたり)が中日戦でそれなりに踏ん張っていたのも大きかった。


 


阪神戦4連勝で対戦成績もついに10勝9敗と勝ち越した。まあ、残り5試合はすべて甲子園なので油断は禁物だが・・・


 


さて、先週から始まった、中日(ナゴヤD)−阪神(東京D)−中日(東京D)の9試合中、6試合をおえて結果的に3勝3敗となった。私の目算としては、2勝4敗でもよかったので望外のできである。ただし、最近の中日とはナゴヤDでの6連敗も含め、1勝8敗なので、苦手意識を払拭するためにも、3連戦は勝ち越しておきたいところである。

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